今回の参加者はGMが私ユッザー。プレイヤーが邪凶さん、WARNINGさん、紅さん、ﾏｸﾞﾛさん、駒凪さんです。
今回のリプレイは駒凪さんが起こしたものをユッザーが加筆しています。
ユッザー(以下ＧＭ)：じゃあキャラ紹介から始めようか。
邪凶(以下美紅)：キャラ名は「宍戸美紅」でクラスは吸血鬼です。
外見は小学生だけど年齢は180歳なので「年上は敬うものよ」と言います。
子供扱いすると殴る蹴るの暴行を加えます(笑)。
ＧＭ：ナイトウィザードじゃなくてナイト凶暴団じゃないのか(笑)。
美紅：まぁ、好きな人には尽くすタイプなので(笑)。
離川星 紅(以下エーティ)：エーティ=マジネーションです。クラスは人造人間で年齢って言うか製造されてから２年しか経っていません。
駒凪：「コイツはくせェェー！綾波臭がプンプンするぜぇー！」みたいなキャラ？
エーティ：違う違う。なるべく明るく振舞おうとしてます。まぁ恐らく軍事兵器の失敗作でしょう。外見年齢は１４歳。
WARNING(以下遥)：神崎遥と言います。クラス、強化人間。輝明学園３年生です。で、只今借金の生活のため日々の食生活があんぱんです。
一同：爆笑
遥：で、自宅にはメイドがいたりいなかったり。性格は同性にはスケベで異性には人がいいです。コネで絶滅社持ってます。
駒凪：いきなり後ろから胸触られそうですね(笑)。
遥：ありそうですね(笑)。
マグロ(以下ホクト)：スズシロホクト。クラスは魔物使いです。１５歳です。イメージ的にはＤＱXの主人公で許婚がいます。
で、毎日許婚にいぢられてます(一同笑)
ＧＭ：許婚って何歳？
ホクト：多分同学年かと・・・。
ＧＭ：(ダイスを振る)１０歳年上と出ました！(爆笑)
（注：2D6で決めました）
ホクト：いぢられまくりですな！てゆか許婚ショタ！？(笑)
駒凪(以下麻奈)：月坂 凍子です。クラスは人狼。２４歳で輝明学園の体育教師やってます。
ＧＭ：性格は？
凍子：イヤミったらしいが実は小心者です。チキンです。イヤミ言うたびにビクついてます(笑)。同じく絶滅社コネ持ちです。
ＧＭ：まぁ、始めたいと思いますが、今回はアニメ風とコンセプト決めているのでこう始まります。
予告：救われた世界、再び始まる日常。
だけど…何か悲しくて、切なくて。
そんなとき、救いの天使が舞い降りる。
それは新しい戦いの始まり。
彼等は思う、もう悲しみは繰り返さないと。
ナイトウィザード、ナイトメアバスターズ第一話「解放するもの」
凍子：今回予告ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!
一同：爆笑
凍子：で、基本が「学年が下がる」ルール(笑)
ＧＭ：基本じゃないでしょソレは！(笑)
ＧＭ：えーと、それではまずオープニングパートから行きます。まず美紅。星の屑事件のあと、またローマ聖王に呼ばれます。
美紅：で、今度は何の用？
ＧＭ：「まぁ、今回はご苦労だったな。まぁ、それでまた一つ頼みたいんだが・・・。暫くはあの学校に残ってくれないかな」と。
美紅：まだあの学校に何かあるの？
ＧＭ：「いや、そのようなわけではない。星の巫女が生き残るという事例はコレが初めてでな。」
以前、このキャラは別のＧＭの元で「スターダストメモリ−ズ」リプレイそのままのシナリオをやらせてます。それの続きですね。
星の巫女をプレイしていたプレイヤーもいたのですが、今回は見学。
美紅：へぇ・・・・。前例のないことだったのね。
ＧＭ：「うむ。しかし、いくら星の巫女の力が消えたとはいえ、
いつその力が戻ってくるか解らないから殺してしまえという輩が多くてな。」
美紅：ふむ・・・・
ＧＭ：「ただ、折角生き残ったんだ。守ってやりたいと思ってな。暫くは彼女のことを見守ってあげてくれないか。」
美紅：まぁ、そういう事ならやぶさかではないわ。
ＧＭ：「まぁ、暫くは休憩のようなものだと思ってくれればいい。」
ＧＭ：というわけで、美紅は先生を続けることになりました(笑)
美紅：はいは〜い(笑)
ＧＭ：でも、そっちのクラスの担任ね(といって星の巫女のプレイヤーを指差す)
星の巫女のプレイヤー：いらねぇよ！
いらんと来たか。
凍子：てゆか監視する役目なのに監視する対象がいないじゃない。
ＧＭ：で最後にローマ聖王はこう言うわけだ「星を操るものは星の勇者の幼馴染だったか・・・。皮肉なものだな。」
凍子：渋いね
ＧＭ：しかし、美紅は学校に来たものはいいがちょっとした問題が発生しました。天文部はまたも部員がピンチです！
二人消えちゃったから(笑)。
美紅：そうですね・・・・。
ＧＭ：しかも今日部長がいません(笑)。なので何故か先生が部員集めをすることになりました(爆笑)
凍子：本当はもう一人いるはずなんですけどねー(笑)
ＧＭ：確かにいますけどー(笑)。部員集めなんか到底出来そうにないキャラだってのはご存知の通りなので(笑)
もう一人のキャラというのは、ＧＭのキャラの人狼です。そのキャラは「脳みそスライム」なのでおっぺけぺーなのです。
ＧＭ：では他のキャラクターの方へ移りましょう。そうだね・・・・、エーティは作られたばっかりだよね？
エーティ：うん、２年ぐらいかな。
ＧＭ：うん、じゃあそこでコネクション追加かな。名前は「前園由美」という輝明学園の教師なのですが、
メンテナンスとかをやってくれてます。
エーティ：はいな。
ＧＭ：彼女の教師になった経緯とか聞いたのだけど、北海道に住んでいたのだが、
エミュレイターの襲撃にあって生き残ってたのが由美とその妹だけって感じ。
ま、それで泣く泣く故郷を去ることになって今に至ると。
エーティ：はぁー・・・。
ＧＭ：続いて・・・絶滅社傭兵組。遥の方ですが・・・・ここは言うまでもないよなぁ(笑）
遥：借金が・・・・(笑)
ＧＭ：ほぼ強制労働ですね。まぁ、ウィザードなのでエミュレイター狩りで稼いで生きていけるかなぁーと。
凍子：私は輝明学園で体育教師だしー。嫌味な小心者先生。イヤミ言う度にビクついてるんじゃ最初から言うなって感じなんですが。
ＧＭ：で、ホクトなんですが一応魔物使いとして覚醒してはいるものの、まだ戦いという事に関して言えば不慣れです。
どちらかと言うと魔物を溺愛している感じ？(笑)
ホクト：よぉくわかる(笑)
ＧＭ：で、君は親友が昔エミュレイターと化してしまったのだ。その時にウィザードとして目覚めたという事になる。
ＧＭ：まぁ、そんな所が君達の境遇なわけで。それぞれ教師なり生徒なりで輝明学園に通っています。
一同：はーい
ＧＭ：そして、話は美紅の方に戻ります。さぁ天文部がピンチだ！(笑)
美紅：はぁ〜・・・(溜息)。
ＧＭ：リサーチフェイズパートT！天文部を救え！(笑)
美紅：どぉ〜したものかなぁ〜・・・・(困)
ホクト：ポスター作って急募すればいいじゃん。
凍子：拉致監禁。
美紅：いや、待て。
凍子：違うかな。暗がりに連れ込んで「天文部入るわよね？」「・・え？」「ドスッ！(腹殴)入るわよね？」
「げふっ！い・・いや、あの」「ゴシャ！(腹殴)入るわよね？」というように(以下略)
そんな事したら逮捕もんです。
凍子：で「入るわよね？」「ハ、ハィ〜〜〜ッ！」「じゃあここに血判を」とこのように勧誘(笑)
ＧＭ：そして外人部隊に売り飛ばす(笑)
美紅：外人部隊はもういいから・・・・・・(苦笑)
ＧＭ：で、結局どうするね？
美紅：う〜ん・・・・。とりあえず残りの部員にポスターでも作らせるかなぁ〜・・・。
ＧＭ：ん。じゃあ作って張り出したと言う事で。
美紅：ＧＭの人狼がどんな絵を描くのかがとっても怖いんだけど。
ＧＭ：そうだねぇ〜(笑)。とてつもなく判別できそうにない絵を描きそうだ。で、他生徒３人。君達が学校歩いているとそんなポスターが
目に入るわけで。妙にデカいのが気になるけど(笑)
美紅：凄く目立つように(笑)
凍子：て言っても、顧問いる状態じゃ私はどう絡めと。
ホクト：そのまま素通りして運動部へ。
遥：素通りして帰宅。借金あるし(笑)。
獲物がかかりません。
ＧＭ：うーむ、そうするとエーティはそのポスターを見上げている見知った顔を見ます。さっき言った前園由美の妹で美奈と言います。
エーティ：彼女もウィザード？
ＧＭ：うん。で、エーティに気づいたようで「一緒に天文部入らない？」と。
エーティ：えー・・・・。小難しいのキライ。
ＧＭ：小難しいのって・・・・(笑)
凍子：「学習しなきゃ。今は少しでも色々な知識を溜め込むべきなのよ」(笑)
ＧＭ：だからＮＰＣを勝手に乗っ取るなと(笑)
凍子：はっはっは
ＧＭ：しかし、そんなポスターを二人して見上げていると後ろから・・・・ふふふふふ(笑)
美紅：あぁ、見つかったんだ(笑)
ＧＭ：そう、部長の星の巫女にずるずると引きずられていきます(笑)
エーティ：ひぇ〜〜〜〜〜！
ＧＭ：で、ガラッと天文部の部室のドアを開けて「ぽぉ〜い」と(笑)
ＮＰＣが拉致監禁です。
凍子：てゆか初対面なのにそんなこと・・・・(笑)
ＧＭ：いやいや、今「必死だな（藁）」状態だから(笑)
美紅：二人消えちゃったからねぇ。
エーティ：あらら、天文部になっちゃいましたか。
凍子：で、目の前には美紅さんが居て・・・・。
美紅：入部手続きの準備はもう完了しているから(笑)
ＧＭ：中等部にまで「怖い」と有名な先生が目の前にいるから(笑)
エーティ：ひー！
美紅：「部員見つけてきましたー」「ご苦労」みたいに(笑)
ＧＭ：これで天文部の危機は救われ・・・・たのかなぁ(笑)
美紅：ていうか「見つけてきましたー」って拉致じゃないか(笑)
凍子：本当に拉致監禁してきちゃったよ・・・。
ＧＭ：まぁギャグパートはここまでにして次のシーンに進めます。
一同：はーい
ＧＭ：まぁ翌日ってことでいいかな。皆さんの耳に入るんですが、最近各地で猟奇的な事件が起こってます。
美紅：へぇ〜・・・・。
ＧＭ：今のところ、まだ殺人まではいってません。
凍子：猟奇的と言うと・・・・・・。
エーティ：(例の声で)へぇ〜
一同：「へぇ〜」ボタンはやめぃ！(爆笑)
ＧＭ：まぁ、とりあえず学校内でざわざわ噂は立っているようだから。
凍子：ざわ・・・・・ざわ・・・・・・・・
それはカイジだ
ＧＭ：まぁ興味があるなら各自で聞いてみればいい。
凍子：体育の授業中「はぁ〜いそこお喋りしなぁい。一体何の話をしている！」
美紅：かっこえぇ〜。ていうか何かおかしい！(笑)
ホクト：何で軍曹風やねん(笑)
美紅：何かピリピリした先生ですね(笑)
ＧＭ：まぁ先生連中は学校内の生徒から聞けるかな
美紅・凍子：聞いておきますよ。
ホクト：てゆーかどんな事件？通り魔？
美紅：切り裂きジャック・ニコルソン？
ＧＭ：ニコルソンは違うけど(笑)。まぁそんな感じかな。トドメさすのを躊躇っているようでそこで去っている感じ。
フード被っているようですが、何て言うか少女ぽかったらしい。高校生ぐらい。狙われているのは家族連れだって。
美紅：家族連れで、誰が狙われているの？子供？
ＧＭ：いや、全員。
美紅：大怪我はしてるんですか？
ＧＭ：してるね。現在も入院中。で、大体２〜３件ぐらいの被害が。頻度はここ一週間で発生時間帯は夕方ぐらいと。
美紅：ふ〜ん。まぁ生徒を問い詰める感じで聞いていきます(笑)
ＧＭ：まぁビクビクしながら答えてくれるよ(笑)。まぁ生徒連中も似たようなことはクラスで聞いていい。
凍子：似たような事と言うと美紅さんの悪い噂ですね？
ＧＭ：うん。
「うん」って・・・・
一同：爆笑
ＧＭ：って思わず「うん」って答えちゃったよ！(爆笑)
凍子：「あの先生に聞かれたー」「あの先生超怖すぎー」「サイアクー」(笑)
美紅：いやぁ、それはもう体罰ですよ。
横暴すぎます。
ＧＭ：まぁ遥の方には絶滅社から調査の命令がきてるんじゃないでしょうか。
遥：おそらくは。
美紅：「早く金返したまえ」(笑)
凍子：「少しはタダ働きしたまえ」(笑)
ＧＭ：まぁ学校内で聞けるのはそれぐらいかなー。その事件の目撃者もいるようですが、ショックで現在自宅休養中です。
凍子：てゆーか私も絶滅社勤務なんですが、依頼きてませんか？
ＧＭ：うーん、別に凍子は借金あるわけでもないしなぁ。出向いて依頼内容確認とかじゃない？
凍子：じゃあそうするか。「何か依頼ない〜？」
ＧＭ：とすると、その事件のことについて聞かされますが。
凍子：ふーむ、今それに取り組んでる人は何人いるの？
ＧＭ：まぁ大した報酬も出ないので例の借金娘が強制労働させられてますが(笑)
凍子：あー・・・・・。さすがにあの時私ヒドイ事しちゃったからナァ(笑)。てゆーか私に原因あるのか。
ＧＭ：あぁそうか。今更だけどＰＣ間コネクションでも取ろうか。
一同：取りますかー(笑)
美紅：じゃあ私からエーティに。
美紅→エーティ：「普段は哀れみを抱いているが稀に腐れ縁」
美紅：どんなんやねん！(笑)
ＧＭ：まぁ哀れみ抱いてるけど、稀によく会っちゃうんでしょう。
美紅：つまり前々から目を付けられていたと(笑)。それで天文部なんでしょう。
エーティ：では私が。
エーティ→遥：「哀れみのふりをして実はムカついている」
一同：爆笑
ホクト：何で貧乏人ムカつかなきゃいけないんだよ(笑)
ＧＭ：すげぇ可哀相だ(笑)
遥：次私か。
遥→ホクト：「絶対無敵だが、実は闘争心の裏返しである」
凍子：つまり「負ける気しねぇよ！」ってことか(笑)
ホクト：俺今回受けキャラだなぁ(笑)
ＧＭ：いつもいぢられまくりだな。
ホクト：俺の番だね。
ホクト→凍子：「親近感だが稀に純愛」
凍子：こらー！嫁いるくせに！(笑)
美紅：何かキモイよー(笑)
ＧＭ：まぁ、憧れだろう。親近感持ちすぎて純愛になっちゃったと(笑)
凍子：では最後が私と。
凍子→美紅：「純愛だが実は怖いの裏返しである」
美紅：この人マゾですか？(笑)
凍子：恐怖のドキドキがいつしか愛に変わってるんですね？(笑)
ＧＭ：なんつーか、このメンバーの関係凄く嫌なんだが・・・・。何コイツら(笑)
そんなこんなでプレイ再開。
ＧＭ：で、まぁ決まった所で生徒衆３人は知り合いという事になったのですが。
たまたま一緒になった３人はＮＰＣの美奈と共に一緒に帰ってるわけで。
遥：大戦勃発だね。
ＧＭ：何というか非常にギスギスした３人ですが(笑)
ホクト：何か闘争心を感じます(笑)
エーティ：こっちは哀れんでいるふりして実はムカついている、と。
遥：で、ソレの八つ当たりの対象がホクト、と。
ホクト：怖いなー
ＧＭ：で、帰っているとだ。数人の悲鳴が聞こえてくるよ。
美紅：叫び声が聞こえてきました「ウェーーーーーーーーーイ！」
エーティ：いや、ウェーイ違うから(笑)
ホクト：あぁ、ブ○イドの撮影やってるんだね、行って見ようか(笑)
ＧＭ：んなことやってないから(笑)。で、まぁＮＰＣの美奈が君達３人を引っ張って悲鳴のあったほうに走っていきます。
そうすると噂通りフードを深く被った少女・・・なのかなー？が父親と母親と娘に凄い勢いで腕を振り下ろす感じで。
遥：ストーカー？
ホクト：その女性との距離は？すぐ近づける距離かどうか。
ＧＭ：まぁダッシュすれば。
ホクト：その女性に体当たりしたいんだが・・・・
ＧＭ：体当たり・・・・命中値でいいか。
ホクト：(コロコロ)１９
ＧＭ：それは避けようとしたけどギリギリ当たったな。少女は体勢をちょっと崩した後、
そちらを睨むような感じでその場を去ろうとしています。
ホクト：とりあえずファミリーの安否を・・・・。
遥：まぁ私はキャラ的に追い討ちをかけてそうだけど。
エーティ：そこは依頼を受けてますからねぇ
凍子：でも一般人居るのに撃っちゃダメよ(笑)
ホクト：ファミリーはどんな感じ？
ＧＭ：まぁ何とか生きてるね。
エーティ：何とかですか。
ホクト：じゃあトドメささなくちゃ・・・・ってアレ？
ＧＭ：あれ？(笑)
エーティ：とりあえず救急車呼びますか。
ＧＭ：とりあえずピーポーピーポーと来るわけで。
ホクト：その前にパトカーじゃないか？
凍子：ピーポーピーポー、バタン。「逮捕します」。カチャン。
ＧＭ：アレ？(笑)
ホクト：あれ？ボク何かやったかな(笑)
ＧＭ：まぁ、輝明学園の制服着ているからねぇ。警察関係の一部にも解ってくれている人いるんじゃないかな。
ホクト：あぁ、つまり制服見ただけで怪しいんだ。
ＧＭ：違う！怪しいんじゃなくて！(笑)。まぁある程度の事聞いたらその場から開放してくれるよ。
ホクト：とりあえず怪しかったんで体当たりしてみました。
ＧＭ：君は怪しい人見かける度体当たりするのか？(笑)
ホクト：いやいやいや、手刀振り下ろしてるのって怪しいでしょ。
ＧＭ：あぁ、それは確かに怪しいな。まぁとりあえずこれから警察現場検証入るようだ。
エーティ：じゃあ撤退ですかね。
ＧＭ：撤退しようとするなら・・・・知覚力ジャッジをどうぞ。
ホクト：先生ファンブルー
エーティ：８
遥：クリティカル２回した(笑)
ＧＭ：そうすると遥は・・・ハンカチが落ちてるのを見つけます。ちなみにファンブったヤツにはもれなく犬のかりんとうをプレゼント。
ホクト：うわーん(泣)
ＧＭ：多分どうも体当たりした少女が落としたようだ。孤児院の名前っぽいのが刺繍してある。
ホクト：とりあえず届けに行きましょうか。
遥：依頼受けたのも私、見つけたのも私。なので首ねっこつかんで引きずって「行きましょうか」と(笑)
ホクト：バタバタバタ(暴)
ＧＭ：で、その孤児院の場所わかるの？
一同：(ﾟДﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
ホクト：火をつけて見なかったことにしよう。
一同：待て(笑)
遥：本社に聞けば解るんじゃない？それぐらいのデータバンクはあるでしょ。
ＧＭ：うん、じゃあ解ったでいいかな。孤児院へ移動したって事で。
ホクト：ではれっつらごー。
ＧＭ：まぁ、その孤児院はだな。かなり古びたというかボロっちい。
遥：それは廃墟に近い？
ＧＭ：ちゃんと営業してるから(笑)
ホクト：とりあえずチャイム鳴らすか。
ＧＭ：「ブー」というかなり古い感じのチャイムっていうかブザーが。
エーティ：「へぇ〜」じゃないのか。
ＧＭ：やだなそんなチャイム(笑)。まぁそうすると中から40〜50代のおばさんが「何か御用ですか？」と。
ホクト：こんにちわー。ここの孤児院の刺繍のあるハンカチを拾ったので届けにきましたー。
ＧＭ：「まぁ、それは有難うございます」とソレを見ると「これは葵ちゃんのかも」と呟きます。
ただ、その娘は数日前から行方不明になっているそうです。
遥：行方不明？
ＧＭ：えぇ。一週間前ぐらいに、このおばさんと大喧嘩しちゃって家を飛び出したみたいで。
ホクト：喧嘩の原因は？
エーティ：玉子焼きの形が違うからですよ。
ホクト：砂糖と塩間違えたんでしょ？
遥：広島風と関西風のお好み焼きの違いででしょ？
どこの新婚家庭ですか。
ＧＭ：些細すぎるなソレ(笑)
他にも「鍋の具の違い」やら「すき焼きの関東風と関西風」とか「醤油の濃さ」や
「トンカツにウスターソースがかかってた」とかいう案が出てきます。
遥：嫁と姑じゃないんだからさ(笑)
ＧＭ：で、まぁその娘の境遇についてなんだが「あの娘は昔何者かに両親を殺されてね、ここに来たんだけど。」
エーティ：「へぇ〜」
もしかしてエーティにはへぇ〜ボタンが内蔵されてるのか？
ＧＭ：「へぇ〜」ボタンはもういいから(笑)。で、まぁやはり本当の親じゃないから中々心を開いてくれなくてね、と。
両親が殺された件についてだが、どうにもエミュレーター絡みっぽいと感じた。
相手は一般人だから謎の事件としか認識してないが。
美紅：つまり人間では起こせないような不可思議な事件だったという事ですね。
ＧＭ：そーゆーこと。
ホクト：とりあえずその娘を捕まえて話聞いてみたいんだけど・・・・。
遥：何処にいるか解らないし。
ホクト：行くような当てはありますか？
ＧＭ：うーん、「あの娘が昔住んでた家はあるんだけどねぇ」と。
ホクト：よし、行って火をつけてもう帰れないようにしよう(笑)
遥：その建物自体はまだあるんですか？
ＧＭ：あるよ。そこには行ってみたんだけど見つからなかったってさ。
ホクト：行けばわかるさ。
ＧＭ：まぁ、相手がウィザードやエミュレーターだった場合一般人には知覚できないけどね。
ホクト：きっと地下室が。
エーティ：屋根裏部屋でしょ？
遥：まぁとにかくそこに潜伏している可能性は否定できない。
ホクト：火をつければ勝手に出てくる(笑)。とりあえずその建物を教えてもらって行ってみる。
ＧＭ：ん、じゃあ行ってようか。ただ行こうとするとＮＰＣの美奈が「この人数で行くのはもしかしたら危険かも」と言うね。
ホクト：この人数って・・・。
凍子：何でそもそも、そこがエミュレーターの巣窟であるような発言してんのこのＮＰＣ。
(GM:だってこのメンバーだけで突入されたら困るんだもん（汗））
ホクト：４人で危ないなら一人ずつ行こうか。
美紅：誰かこのショタを締め上げなさい(笑)
遥：頭に銃口を。
エーティ：筋力１３でがーっと。
美紅：二人して(笑)
凍子：力一杯強く抱きしめる。ただそれだけだ。耐えてみろ(笑)
鋼鉄ジー○？
美紅：筋力１３でそれやられたら、結構いい感じに背骨がゴキゴキ言うんじゃない？(笑)
ＧＭ：「天文部のあの先生なら何とかしてくれるかも」と美奈が。
ホクト：あの先生怖いから嫌いー。
美紅：怖い、強い、小さい。
ＧＭ：怖いと有名です。さぁ誰が連絡する？
ホクト：番号知ってるの？
凍子：エーティならＰＣ間コネクション持ってるんだし知ってるんじゃない？
エーティ：じゃあかけてみよう。何てかけよう。
ホクト：「先生怖いです。」カチャ。
一同：えー(爆笑)
凍子：「あんたの可愛い生徒が今窮地に立っている。返してほしくばどこどこまで来い。」
ホクト：「先生お仕事です。」カチャ。内容全く言わずに(笑)
エーティ：じゃあピ、ポ、パと。プルルルル。ワン切り。カチャ。
一同：え！？(爆笑)
ホクト：先生ブチギレですよ(笑)
ＧＭ：とりあえず美紅に天文部の部員からワン切りが(笑)
ホクト：次の日死体になって発見されているとか(笑)
美紅：うーん、とりあえずこっちからかけなおしてみましょう。
エーティ：只今留守にしております。
遥・ホクト：バコッ(殴)
エーティ：ご用件がある方はって痛ったーーーっ!?
美紅：で、何の用なの？(怒気)
エーティ：先生、あのー・・・事件なんですけど・・・・。とりあえずどこそこの孤児院の前まで来てくださいと。詳しい事は現地で。
美紅：また変な事件に巻き込まれたみたいねー、と言いながら向かいますか。で、凍子に向かって「ちょっとアンタ」と(笑)
凍子：はぃー！？
美紅：ちょっと生徒達が厄介事に巻き込まれたみたいだから手ェ貸してくれない？
凍子：美紅さんの「〜してくれない？」は最早命令形だとしか思えないのですが・・・・(がくぶる)
美紅：(指をパキポキ鳴らしながら)なんだって？(にっこり)
凍子：な、なんでもないですぅぅぅぅぅぅ！(焦)
美紅：まぁ、どこそこらしいからアンタの車で送ってって。
凍子：は・・・はぁ〜い・・・・・・。ぶるるるるる(車の音)
ＧＭ：まぁ暫く待ってると先生達が来るんですが。運転席から降りてきた凍子が、後部座席のドア開けて「どうぞ」と。
凍子：そこまではやりませんよ、流石に！(笑)
ホクト：こんにちわ怖い先生
美紅：どすっ。
ホクト：へぶしっ。
凍子：とりあえず、君達こんな時間に何やってるの？危ないじゃない、と。
ホクト：今何時？
ＧＭ：１９時くらい。空には赤々とした月が。
美紅：とりあえずホクトにとっては憧れの先生がそこにいるんですが。
ホクト：じゃあ後ろに隠れて先生の服つまんでるから(笑)
凍子：180歳には敵わないー。
ホクト：年寄りは嫌い。
ＧＭ：180歳言われるのはいいんだけど、おばさん言われるとキレるんだよ。
ホクト：おばぁちゃん。
美紅：殴る蹴るの暴行加える。
子供扱いされても年寄り扱いされてもキレるんじゃ、どーしろと。
ＧＭ：てなわけで合流〜。
エーティ：とりあえずチャイム探そう。
遥：チャイムじゃなくてノッカーじゃないの？
エーティ：じゃあノックしよう。
ＧＭ：コンコン、バキッ！そのままフォートレスの中に転がり込んでいきました(笑)
凍子：いってらっしゃ〜〜〜〜〜〜い！
美紅：追うのよっ！と言って首根っこ掴んでいきます。
ＧＭ：じゃあフォートレスＭＡＰっと・・・・(がさがさ)。リーダー決めて進んで行ってね。
凍子：リーダーは年の功ってことで美紅先生で。
美紅：アンタやんなさい。
凍子：はい！(笑)
ホクト：んじゃ行こうか。
パーティーは罠に気をつけながらもずんずん進んでいきます。
最初のマップで彼らは生き人形３体と対峙し、戦闘に入ります。
凍子：パペットマペットの片手です。
一同：それ絶対違う！(笑)
牛？それともかえる？
ＧＭ：じゃあ行動値決めて始めよう。
ドカバキボカ
所詮ザコ敵、１ラウンドせずに終わりました(笑)。
ＧＭ：更にサクサク進むとここでイベント。ＮＰＣの美奈が「この先に例の少女が待ってるんですね。」と。
ホクト・エーティ：さぁどうだろう(笑)
凍子：ところでその少女って誰？
ＧＭ：説明してるの？
ホクト：してないね、間違いなく。
説明ぐらいしてください、合流したときに。
（注：合流したメンバーに詳しい事情を説明しないのは、堕さいたまメンバーのセッションでは良くあることです（苦笑））
美紅：まぁ、恐らく今回の事件の犯人でしょ？
ホクト：そういうことです。
美紅：それを倒せばいいんでしょ？
凍子：いや、ただ倒すだけではダメでしょう。動機も聞きたい。
美紅：ま、そうね。
出てくる罠を全部見つけ出しまたサクサク進むパーティ達。
今度はグレムリン２体と戦闘です。
凍子：行動値ジャッジにクリティカルクリティカルクリティカル・・・・・行動値６０！(爆笑)
一同：阿呆だ・・・・・(笑)
鬼です、この出目。
そして敵は２カウントで消滅(笑)
凍子：ではとっとと進みましょう。
ＧＭ：ではここで強制イベントです。ＮＰＣの美奈が「出来れば殺さないでください。その後は私がどうにかしますから。」と。
ホクト：えー。
ＧＭ：「えー。」じゃない！(笑)。まぁ、奥へ進んでください。
エーティ：じゃあ、てってってって・・・・ボン！(爆発音)。パーティは全滅した(爆笑)
凍子：おぉゆうしゃよ！しんでしまうとはなにごとじゃ！
ＧＭ：まぁとにかく、この少女を目撃したのは生徒衆３人か。フードを深く被ったまま暖かく出迎えてくれます(笑)
ホクト：ぃよう！
エーティ：「ぃよう！」かいそこで。
ＧＭ：「一体何しに来たのかしら？」と聞いてくるが。
ホクト：そっちこそ何してるのかしら？と聞いてみよう。
エーティ：いや、自分の家で何してるもないでしょ。
遥：第一君男キャラなのに「〜かしら」って・・・・。
ホクト：いや、そのまま勢いで返してみた(笑)
凍子：じゃあ聞きますか。「こんな所でフォートレス展開して一体何をしているのかしら？」
ＧＭ：「何をしているって、ここは私の家だもの。」
凍子：何故家にまでフォートレスを展開しているの？
ＧＭ：「こうやっていることで、私は昔に戻れるから・・・・・。」
凍子：帰ってどうするの？所詮過去でしょう？もう戻れないのにいつまでもしがみつくなんて・・・・愚考ですね。
ＧＭ：「どっちみち私は一人ぼっち・・・・。それならずっとここにいるほうがいいもの・・・・。」
ホクト：孤児院のママさんが心配してたぞ！
ＧＭ：「あの人が私の事心配してくれるわけないじゃない！」
凍子：証拠は？
一同：証拠って・・・・(笑)
凍子：あの先生が貴女を心配してないという証拠を一つずつ論拠としてあげてみたまえ！ドン！(机叩く)
ホクト：先生、それはいぢめだと思います(笑)
ＧＭ：挑発してそうな感じがするんですが、それは(笑)。
てゆーかね・・・・。ホクトは凍子にしがみ付いてるでしょー・・・？凍子は美紅と妙な関係でしょー・・・・？
凍子：妙な関係言うな(笑)
ＧＭ：で、蔑んでるわ、捌け口だわ・・・。ここで「貴方達幸せそうね。」と言いたかったんだが、微妙にそう見えないんですが(笑)
凍子：幸せじゃないよー・・・・(涙)
ＧＭ：でも、まぁそこまで馬鹿やれるってことは仲良さそうに見えるらしく・・・・。
凍子：異議あり！(笑)。あの美紅先生はねぇ、いつもいつも私の事を・・・・うっうっうっ・・・・。
ＧＭ：「でも貴女はそれを喜んでいるようだけど(笑)。」
ホクト：世の中にはなぁ、君よりもっと悲しい人なんかいくらでもいるんだ(凍子を指して言う)。
凍子：私が見本なのかぁぁぁぁーっ！(号泣)
ＧＭ：「まぁ、とにかくここは私の家よ。出て行ってくれないかしら。」
ホクト：わかった、でてくー。
一同：待て(笑)
凍子：貴女は単に家族連れが羨ましくてあんな凶行に及んでいるだけでしょ？妬みで行動するなんて貴女もまだまだ子供ね・・・・。
エーティ：で、そこで美紅先生が過剰反応して「誰が子供だぁっ！」と殴る蹴るの暴行加えるわけで。
凍子：美紅さんに言ったんじゃなーーーーーーーーい！(泣)
ＧＭ：まぁ、その少女は君達の行動が仲良さ気に見えたのか・・・。
一同：いや、そんなことないから(即断)。
ＧＭ：とにかく(笑)。君達のそんな行動が仲良さ気に見えたのか、憎憎しげに睨んできます。
凍子：あぁ、貴女は友人との馬鹿げた会話というのもやったことがないのね。
ホクト：君もこっちに来ればいいじゃないか！
ＧＭ：まぁ、その台詞に揺れ動かされしつつも、エミュレーターの侵食は相当進んでいるようで、奇声をあげながら・・・・
凍子：きしゃー。
ホクト：ウェーーーーイ！
ＧＭ：皆さんに襲い掛かってきます。じゃあ戦闘開始だ！なお、ＮＰＣが一言。「何とか彼女の動きを止めてください！」
このターン、パーティ達は総攻撃を仕掛けます。しかし、重症値まで至らず敵の番が回ってきます。
ＧＭ：おや？君達いい具合に固まってるじゃないか。じゃあここにファイア・ボールね。
一同：ぎゃーす！
耐え切れないと判断した美紅は、自分にダークバリア。何とか事なきを得ますが、
ホクト、遥はあえなく気絶。凍子は魔法を回避。エーティは射程外にいたため無傷。
美紅は遥にヴァキュリティ・ライフをかけるため集中。
ＮＰＣの美奈にもレイ・オン・フィンガーをホクトにかけてもらいます。それにより何とか体勢を立て直すパーティ達。
エーティ：【ブラッド・ブレッド】を食らえ〜！命中値２１．
ＧＭ：俺の出目がダメ。ダメージちょうだい。
エーティ：(コロコロ)あ、クリティカル・・・ダメージ３９。
ＧＭ：重症値突入しちゃった・・・。
ＧＭ：行動不能になったので戦闘終了。美奈が前に出て、少女を抱きしめるような形で。
ホクト：ハンドガンを取り出して、ターン！ターン！(銃声)
美紅：とりあえず殴る蹴るの暴行を加える。
ホクト：肉塊が残りました(笑)
ＧＭ：で、美奈が「貴女は一人なんかじゃないよ、待っててくれている人の元に帰りましょう？」
と【小さな奇跡】を使います。
ちなみに彼女の【小さな奇跡】はエミュレーターに取り付かれた人を救う事にのみ真価を発揮します。
凍子：じゃあ今すぐ天国の父さんと母さんの元に送ってあ・げ・る♪
ホクト：ターン！(銃声)
遥：ターン！(銃声)
エーティ：ターン！(銃声)
美紅：バキッ！(殴)
だから発言が不穏当過ぎると。いつものことだが…
凍子：ｱｩｱ！
ＧＭ：まぁとりあえず、フォートレスから出られますけど。
美紅：じゃあとりあえず外に出ましょう。
エーティ：その少女を孤児院まで送り届けましょう。
美紅：とりあえず車があるので送ってもらいますか。
凍子：じゃあ・・・。バタン(後部トランク開ける音)。では、詰め込んでください(笑)
美紅：そこじゃない！(殴)
東京湾にでも沈めるつもりですか。
凍子：あ、では先生がここに乗るんですね！？
美紅：ふふふふふふふふ・・・・(パキポキ/怒笑)
ＧＭ：何て言うかさー・・・。わざと殴られたいがために言ってないか？(笑)
美紅：完全にＭだね。
ＧＭ：まぁ、送っていくとさっき話したママさんが出迎えてくれるわけで。
遥：よかったよかった。
エーティ：うんうん。
ＧＭ：で、翌日ですが。各自君達の持ってるコネクションから呼ばれて、気が付けば全員天文部に集合しています。
ホクト：何でこんなにいるんだろう・・・・。
凍子：何で私がここに・・・・。
エーティ：私は部員ですからー。
ＧＭ：美紅はローマ教会から聞いているんだが、
その美奈というエミュレーターに取り付かれた人を解放する少女と協力して取り付かれた人々を助け出して欲しいと。
で、もしかしたら何時か完全に侵された人すら助けだせるかもしれない。その方法を探して欲しいと。
で、皆さんはそれに協力してほしいと。
ホクト：タダ働き？
ＧＭ：いや、報酬は出る。でも遥は強制労働ね(笑)
遥：うぅ・・・・借金め・・・・。
美紅：ちなみに拒否権はないからね？(睨)
ホクト：ちっちゃいお婆ちゃん怖いです。
美紅：とりあえず、首をギューッと・・・絞め。
ＧＭ：で、凍子は美紅先生のために頑張れと(笑)
凍子：はうあ・・・・・(鬱)
ＧＭ：というわけで、ここにナイトメアバスターズが誕生したと。
まぁ、エピローグとして孤児院で目覚めた少女が心を開いたという事です。てなわけで最後の一言誰か代表でどうぞ(笑)
凍子：美紅先生！痛い、痛いです！ぶたないで蹴らないで！(笑)
ＧＭ：はい、ちゃんちゃんっ♪っと。それでは次回予告。
―――悲しみの夜に舞い降りた一人の天使。そして結成した悪を打ち砕くもの達。その道は険しいものだけど、いつか叶うと信じてる。
さて、そんな彼らに次に立ち塞がるのは・・・・・。
次回「ナイトメアバスターズ」第二話 〜ディザラスト・ジェミニ〜
遥：ところで借金はいくら返せたんですか？
凍子：１円(きっぱり)
一同：ありえねー！(笑)
････to be continued
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