一応今回初出場のキャラ(NPC含)を軽く紹介。

水上 亜沙――天文部部長で星の巫女だった人。どんな窮地でもお茶を飲んでるある意味ずぶといお方。


セレス・ヴァイスレン――戦場帰りの夢使い。ダイス目がたまにおかしくなる(笑)。


桜華 栞――神崎遥の専属メイドさん。シナリオ中大体遥にくっついている。





GM:はーい、てなわけでナイトウィザードやっとできた第二回。全十二回は遠いナァ・・・(笑)。
遥:遠そうだねぇ・・・・。
GM:まぁ、タイトルは前回告知した通りディザラスト・ジェミニっと。じゃあ、まず亜沙から始めようか。


 亜沙――水上亜沙は、輝明学園天文部部長の陰陽師で、かつ設定上星の巫女の人。
 前回美紅先生を外野から「いらねぇよ!」と言ったお方(笑)。


GM:とりあえず時間はディングレイ接近後まで戻る。全てが終わった亜沙を家族は暖かく、父親は怯えながら迎えてくれる(笑)。


 何故父親が怯えているか、それは駒凪がGMをやった時の「第0回」に原因があります。
 第0回はNWのSDMリプレイをそのままプレイしたということは第一回で述べましたが、
 その際亜沙は何故自分が狙われているかを父親に問い詰めた際、
 何故か弓を撃って「言わないと次は当てるわよ?」と言いながら尋問したんです(笑)。
 はい、そりゃ怯えます親父さん。


亜沙:ただいまー、と言いながら入っていきます。
GM:「あら、帰ってきたんですの?」と言いながら妹が迎えてくれるよ。
亜沙:ぱぁーん!(殴)
凍子:妹を躊躇なく殴ったし!(爆笑)
美紅:なんて姉なんでしょう。
GM:・・・・殴ったね!
一同:(GMの言いたい事を察して爆笑)。
凍子:殴ったね!父上にも殴られた事ないのに!でしょうか(笑)。
GM:姉が殴った(笑)。で、まぁ平和な日々が戻った筈だったが。最近どうも誰かに見られている気がする。
遥:覗き魔ですか。
GM:亜沙。入浴中なわけですが不穏な空気を感じたので知覚力ジャッジをしてください。
亜沙:クリットして24ですが(笑)。
GM:とすると何か怪しい人が覗いてるんだけど。
亜沙:・・・・・桶投げます。
GM:んじゃ、とりあえず命中値で判定を。
亜沙:命中は低いよー。・・・・・11。
GM:11?・・・・あ、当たったね。スコーン!ドサ。
亜沙:落ちてきたの!?
GM:ドサッと落ちてきたのを颯爽と誰かが現れて引きずっていきます。貴女の同級生ですがね(笑)。
亜沙:かいちゃん、何やってんの・・・・。まぁいいや、お風呂(笑)。
GM:いいのかよ!(笑)。まぁ、ごゆっくりどうぞ、ずるずるずる・・・・。
凍子:てゆか、本来ここってサービスシーンな筈でわ(笑)。
GM:サービスシーンがギャグシーンとなりました。以上、お察しください。
美紅:カポーン、ふぅ・・・・、ってシーンだったのにねぇ。
GM:解った。これから亜沙は登場する度に入浴シーンやろう(笑)。
一同:超爆笑
凍子:しずかちゃんか由美かおる?(笑)。どっちにしろイヤだよ(笑)。
GM:ま、後々ちっこい先生から聞いたのだが、どうもまだ色々な所から監視されているらしいってことだ。


 ちなみにかいちゃんとは、第0話で登場した人狼「長島 海璃」。つまりこのGMのキャラクター。脳みそスライムで有名(笑)。


亜沙:ふぅ・・・有名人は疲れますね。・・・ところで今は部室?
GM:そうだろうねぇ。
美紅:そう言えばアタシの血飲んでで何ともないの?
亜沙:・・・ほえ?とりあえず何か知らないけど日曜大工やってますよ。


 亜沙は第0話で、ボス戦中戦闘不能に陥り美紅の「ヴァキュリティライフ」で回復してもらった過去があります。
 ヴァキュリティライフとは自分の血を相手に飲ませ体力を回復させるという呪文です。
 ウィザードと言えど人間の体に吸血鬼の血が入った事に対して何か変調は無いか美紅先生は心配しているわけです。


凍子:何でやのん(笑)。藁人形じゃないの?(笑)。
亜沙:ううん、神棚作ってる感じ〜。
遥:五寸釘じゃないんですね。
美紅:あんたアタシの話聞いてるの!?(机叩)
亜沙:なんとなく〜(笑)。
美紅:もうそこら辺にあるもの手当たり次第に投げつけます。
亜沙:もぅ先生、そんな怒ってるんじゃダメですよ。もっとカルシウム摂らないと・・・・。
美紅:それは暗に身長が低いって言ってるのくわぁぁぁぁぁぁ!!!!!(絶叫机叩)
一同:爆笑
凍子:ほら、血ばっかり飲んでるからそんな背が低・・・・ゲフンゲフン。
美紅:ゴスッ(殴)。
GM:てゆーか、部長の預かり知らぬ所で対エミュレーター組織になってますが。
亜沙:一体何時からここはこうなったのですか・・・。私がいない間にエライ事になってる・・・。
凍子:貴女が居ないからその権限が・・・・・ね?(美紅をちらり)。
美紅:・・・・・何が言いたいのかしら?
凍子:まぁ、全てあの傲慢でコンコンチキ(死語)なあの先生が全てやらかした事で・・・・。
亜沙:じー・・・・・・・(美紅見る)。
凍子:コソコソ・・・(逃)。
美紅:バキッ(殴)。
亜沙:まぁ、部員も増えたし問題なしとしますか・・・・。
美紅:そうそう、これで廃部の心配もないでしょ、と言いながら凍子をドカッ、バキッ、メキッっと。
亜沙:あの・・・・ところで先生、副部長決めたんですか?
美紅:ん?そんなんアンタが決めてよ(まだ殴り続け中)。
亜沙:副部長どうしよう・・・・。かいちゃん?・・・・・・ごめん、あの娘には無理だね・・・。
凍子:無理です(きっぱり)
美紅:アレに任せる気にはならないねぇ・・・・。
亜沙:お手ごろな人はいないのかな〜。
GM:エーティ、ホクトは中等部なので副部長にはなれません。
亜沙:消去法で・・・16歳のそこの貧乏っ娘に仮決定!(笑)
遥:仮って・・・・・(笑)。
亜沙:あぁ、あと副部長の仕事ってのはこの部の運営だからよろしくね?(笑)。
遥:あのー・・・それやったら新しいカレーパンは支給されるのでしょうか・・・・・。
GM:カレーパンになってるし(笑)。
亜沙:あぁ、カレーパンならちっこい先生が作ってくれるから(きぱ)。
一同:え!?
遥:目を輝かせます(笑)。
美紅:あぁ〜ん〜〜〜たぁ〜〜〜〜〜ねぇ〜〜〜〜〜(凄怖顔睨)。
亜沙:だって先生伊達に長生きしてないもの。
GM:そんな事言ってるとかいりがふと呟く。「賑やかになりましたねぇ〜。これであの二人にも顔向けできますね〜。」と。
亜沙:そうだねぇ〜・・・・・。
凍子:・・・・二人って誰?
GM:消えた二人。副部長と星の勇者の事。
美紅:遺影に映ってる二人(ぼそ)。
GM:遺影にするのかーーーーーっ!!!(爆笑)
亜沙:いや、だってぶっちゃけ神棚作ってるわけだし。
一同:大爆笑
亜沙:勿論、神棚にはウィッチブレード飾るよ?(笑)
GM:何か御神体にされてるんだけど(爆笑)。
美紅:で、アンタ何を作ってるの・・・・ってそんなのだったのね?(笑)。そのヘルメットは捨てなさいよ、流石に(笑)。
一同:ヘルメットまで飾ってあるのかーっ!(爆笑)
亜沙:いやいやいや、流石にヘルメットと金属バットはもう処分させてもらってます(笑)。
遥:・・・嫌な御神体です(ぼそ)。


 何故ヘルメットと金属バットなのか。その謎も第0話に謎が隠されている。
 第0話の星の勇者は頭にフルヘルメット、体にレザージャケット、
 武器にウィッチブレード、予備武器に金属バットを持ち歩き決戦の場に向かった勇者だったのだ。
 彼の存在は消えてしまったので、遺品としては残ってるわけだが・・・。
 よりにもよってヘルメットや金属バットというネタを再度ぶり返さないでください(泣)。


凍子:むしろ、ヘルメットにウィッチブレードがザックリ刺さってんじゃないの?
美紅:縁起悪っ!
亜沙:そんなモン神棚に乗らないわよ・・・。




GM:さて、そんな日常の後遥自宅ですが・・・。遥は自室であんぱん食べながらふとした疑問を抱いていた。
   絶滅社は元々こんな任務を与えるような場所であっただろうか・・・、と。
遥:でも貧困なのでそんな贅沢言ってられません。何もかも貧乏が悪いんですっ。
凍子:働けど働けど我が暮らし楽になれず。
美紅:じっと手を見る。
GM:で、まぁそんなことをしてるとだ。「こんばんは」と貴女専属のメイドがやってくるわけですが。
亜沙:住み込みじゃないんだね。
GM:いや、これから住み込みになるから。
遥:これから!?
GM:何度か来てたけど、この任務長期のだから。「これから一緒に住む事になった。宜しく神埼」と。
凍子:事務的な口調だけど内心は喜んでいる、と。
美紅:目を合わせていると「ポッ」っと(笑)。
GM:そうそう(笑)。何か最近彼女、自分を見る目が違ってきた。一体どうしたんだろうと(笑)。
亜沙:ま、いっか。
遥:「ま、いっか」で済まされる問題なんだろうか・・・。そう考えてる瞬間あんぱんに釣られて終了。
一同:弱ーーーーっ!(爆笑)
遥:食の誘惑には勝てないのです(しょぼーん)。
美紅:まぁ遥って同性にはスケベだし。
凍子:いきなり背後から胸揉んでくるし。問題なっしん。
亜沙:・・・・怖い人を副部長にしちゃったみたい・・・・。
GM:で、一番狙われそうなのが部長。君だ。
遥:常に隙をうかがってますよ?
凍子:だって美紅先生は揉む程胸無いもんね?
美紅:ベキッ(殴)。 



GM:一方その頃日本のどこかにて、セレス・ヴァイスレン、君は日本に久しぶりに帰ってきた。
セレス:多分何かの依頼で国外に飛んでたのでしょうね。
GM:で、まぁ最近日本でエミュレーターの活動が頻繁になってきたと言うので日本に戻ってきたというわけなのさ。
   と、早速雑魚がやってきたようだ。
セレス:雑魚!?それにしてもいきなり!?
GM:ま、久しぶりの戦闘と言う事で腕鳴らしと。以下演出戦闘。ビビビビビ。
セレス:バキューン。
美紅:バババババ。
凍子:ズキューンズキューン。
亜沙:ビッグバンアタァーック(ぼそ。
GM:そんなわけでザコを倒し終わったわけだが、ふとした気配に気づく。
   その方向を見ると20代半ばの女性がずっと貴女の様子を見ていたようだ。
セレス:「何?」という感じで聞き返します。
GM:「中々の腕ね。ちょっとその力を貸してくれないかしら?」
セレス:・・・何で?
GM:「貴女のような腕のいいウィザードの力がたくさん必要なのよ。今も何人か集っているわ。
    輝明学園秋葉原高校天文学部に(笑)。」
セレス:自己破壊願望で性格が高慢だけど実は親切って出ては・・・断れないですよねぇ(笑)。
美紅:仕方ないけど受けてあげよう、みたいな感じですね(笑)。
セレス:でもまぁ、色々まず理由を突っ込んで聞くよ。
GM:「私達の目的はエミュレーターに憑かれた人々を助け出す事。」それは貴女にとっては俄かには信じ難い事であった。
セレス:「しょーがないなぁー・・・・、まぁやってあげるよ」と言って引き受けますかね。
GM:「私の名前は前園由美。宜しくね。」と言ってシーンを切ろう。




GM:さて、一方その頃・・・・オープニングパート番外編。先生達の楽しい日常(笑)。
凍子:楽しくなぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーいっっっっ!(爆笑)
GM:今日も今日とて態度のでっかいちっこい先生。
美紅:ふぅ〜(笑)
GM:いぢめられて喜んでるマゾ先生。
凍子:喜んでなぁぁぁぁい!(←嘘付け)
GM:最近学校の名物先生となっている(笑)。
美紅:名物になってるんだ・・・・。
凍子:だって美紅先生がちっこいから(きぱ)。
美紅:ベキッ(殴)。
GM:ファンクラブも出来てるね、何故か。二人の仲を応援しようとしているファンクラブが(笑)。
凍子:それって最早、漫才コンビとしてのファンクラブでわ・・・・。
GM:そうとも言う(笑)。
美紅:アンタがそんな変態チックだから有名になるんでしょうが!と足でぐ〜りぐ〜りと。
凍子:(踏まれながら)変態チックなのは美紅先生も負けてないと思うんですけど・・・。
美紅:(笑顔で)ボッコボッコボッコ(殴)。
GM:その行為を見ている男子生徒からは「SMだぁー!」という声もあがる(笑)。
美紅:そこぉぉぉぉぉぉ!(爆笑)。机一個投げてやるっ!(爆笑)。
凍子:筋力低いので机持ち上がらなかったので、多分ヘルメット投げたのでしょう(爆笑)。
亜沙:ヘルメット捨てた筈なのに何であるんだろう・・・・(悩)。
美紅:捨てても必ず戻ってくるヘルメット・・・。呪われてるっ!(笑)。
亜沙:(お茶飲みながら)やれやれ・・・。汚すのはいいけどちゃんと戻しておいてくださいよー?
美紅:アンタがやりなさいよ(きぱ)。
凍子:な、なんて尊大な・・・・。
美紅:年長者は敬うものでしょ?
凍子:年長者って言うか180歳じゃただのオバ・・・・・。
美紅:(ブチッ)な〜ん〜だぁ〜ってぇ〜〜〜〜〜〜?
亜沙:ふぅ・・・・先生も成長しませんねぇ〜・・・・・。
凍子:胸がね(ボソ)。
美紅:ギリギリギリ・・・・(絞)。
GM:どうしたわけか、それから天文学部入部希望者が増えたとか何とか。
亜沙:しかも今なら先生方のやりとりの写真を格安販売!・・・部費稼ぎ部費稼ぎっと・・・。
GM:しっかりしてるよ(笑)。
   以上、意味があるのが部費の臨時収入があった部長だけという意味のよくわからないオープニングパートでした(笑)。




GM:てなわけでリサーチフェイズに移りましょう。
凍子:リサーチする事が何もないんですけどー(笑)。
GM:だってそこは今回オマケだもの(笑)。とりあえず部長からね。
亜沙:はーい。
GM:最近学校で噂になってるのは、ドッペルゲンガー・・・二重存在を見たという噂です。
凍子:ドッフルギャンガ(ボソ)。
美紅:ドッフルギャンガフフフフフフ。


   あんなの見たら瞬殺されます。


GM:そんな噂は当然として、「ドッペルゲンガーを見たら数日以内に死ぬ」という噂も引き出すわけで。
   他愛もない噂だろうが、亜沙はウィザードとしてどうも気になる。
亜沙:ふぅ〜む・・・。どうしたものか・・・。
GM:その頃一方、絶滅社にて。「遥、別任務中で悪いが別の任務を引き受けてくれ。」まぁ半強制ですが。
遥:断れる理由が御座いません(笑)。
GM:「藤野赤葉というウィザードを探して欲しい。
    元は蒼葉という双子の妹のウィザードとコンビを組んでいたの腕のいいウィザードだったのだが、
    妹が戦いで命を落として以来行方不明になってしまったのだ。」
遥:なるほど。
GM:「元々輝明学園の生徒だったらしいから、まぁすぐにでも探すあては出来るだろう。頼んだぞ。」と。
遥:断れないのですね・・・・と嘘泣き。
GM:栞が「頑張ろう、神崎」とあんぱんで励ましてくれる(笑)。
凍子:物に釣られてるし・・・・。
GM:前金があんぱんだったりするんだろうか(笑)。さて、遥が調査を開始した頃・・・。亜沙が帰宅した頃・・・。
亜沙:はい?
GM:いつもなら信じられませんが、亜麻が泣き付くように抱きついてきます。
亜沙:ど・・・・どうしたの?
GM:「あ・・・あの・・・・ドッペルゲンガーを見たんですの!」と・・・。「ですの」キツいよーぅ(泣)。


 ちなみに、プレイヤー側にゆかりのあるNPCは、全て例の「萌えヒロイン製作チャート」で作っているらしいです。


亜沙:え・・・どこで?
GM:「そこの鏡で・・・・。」
一同:背後霊?
GM:「わたくしの事を見てニヤリと笑ったんですの・・・」と。
亜沙:ふむふむ・・・じゃあその鏡を見てます。
GM:何の変哲もないただの鏡だ。
亜沙:よし、このお姉ちゃんが何とかして・・・・・あげられればいいなぁ〜・・・。なははははは・・・。



GM:さて、セレス。君は色々考えながら家に帰るわけだ。ちなみに輝明学園への転入手続きは今行ってくれてるから。
   で、君がふと鏡を見ると鏡の中の君が少なくとも今君がしているような表情ではない顔でニヤリと笑います。
凍子:つまり顔の筋肉が暴走しているんですね?(一同笑)
GM:実はそうでした・・・・・って下らねーーーっ!(笑)
亜沙:事件でも何でもなぃーーっ!(笑)
GM:とにかく、セレスは長い戦いからの直感からか解る。エミュレーターの仕業だろうと。
   まぁタチの悪いウィザードの仕業かもしれないが(笑)。
凍子:タチの悪いウィザードってそこのちっこい先生?
美紅:ごほん・・・ごほん・・・・(睨)。


 し ば ら く お ま ち く だ さ い


セレス:うーん・・・。鏡を調べてみるけど・・・別に何の変哲もないよね?
GM:だね。鏡の中にスッと消えていく感じ。そしてその後普通に君の姿がその鏡に映る。
セレス:うーん・・・・。他に何も情報がないから何をどうするか・・・・。
GM:まぁ考え込んでると「学校への転入手続きがすんだわ」と電話がかかってくる。
セレス:まぁアレは気になるけど・・・まずは学校行って天文学部の事を調べるかな(笑)。
GM:まぁさっきまでのやりとりのような噂が聞けるよ(笑)。




GM:さて、先生達のリサーチフェイズですがここでもオマケ(笑)。いつものやりとりが繰り広げられています。
美紅:はぁ〜あ、退屈ねぇ。凍子、何か面白い事ないの?
凍子:いやいや〜。美紅先生の身長と体重が面白・・・・。
美紅:(何か意味不明な事を叫びながら殴る)。
GM:その時美奈がセレスを連れてくるんだけど・・・。中で日常では起こりえない音がしています(笑)。
美紅:時々机が飛んできます。
美紅:そしてたまに私が投げ飛ばされてきます。
遥:そこにヘルメットも飛んできますね。
GM:連れてきた美奈も絶句してるわけですが・・・・(笑)。
セレス:ふむ・・・・。(美紅を指差し)チビ、(凍子を指差し)バカ、(亜沙を指差し)ボケ?
美紅・凍子・亜沙「誰がチビ・バカ・ボケだーっ!(殴)」


 出た!必殺チビバカボケのスリープラトン!



GM:遥のシーンに移るぞ〜・・・。君は探してくれと頼まれた藤野赤葉について色々調べまわっていた。
遥:ビラ配りですかね。「この人知りませんかぁ〜」
一同:なにーーーーっ!?(一同爆笑)
凍子:そんな公にしちゃうのーっ!?
遥:もういっそ偽の警察手帳絶滅社の作ってもらって・・・。
凍子:FP【絶滅社】を1点払っておいてください。


 ゲームが違います。


遥:まぁそんな便利なものがあったら苦労しないわけで。
GM:まぁ学園内で普通に赤葉についての噂は聞けますけどね。
遥:二人はラブラブだったとか?
GM:まぁとてつもなく仲が良かったってのは聞けるけど。
美紅:(とてつもなく野太い声で)兄者ぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!(一同爆笑)
GM:そんなんじゃねーーーーーっっっ!(笑)。
   他にも妹の蒼葉が死んだ後は全ての気力を失くし自暴自棄になってたとかってのも聞けるかな。
凍子:はっはっは、そこで貴女も死ねば(以下自粛)。
GM:で、遥。君は知り合いのウィザードからこのような事を聞く。
   「藤野姉妹が最後に戦った敵は、相手の能力をコピーする能力を持ったエミュレーターだったらしい。」
    無論遥はドッペルゲンガーの噂を聞いている。
遥:ふむ・・・じゃあとりあえず住んでいた所を調べたいかな。
GM:では一旦そこでシーンを切ろう。



GM:では亜沙のシーンね。
亜沙:ボケとかぬかした人をとりあえず連行ですか?
GM:いやいやいやいや(笑)。とりあえず妹はあれ以来ずっと怯えているようです。
亜沙:でも全然解ってないんだよねぇ・・・。
GM:更にドッペルゲンガーについてこう言ってくれる。「そういえば一瞬こう聞こえた気がするんですの」と。
亜沙:・・・・ん?
GM:「貴方達を殺せば私達はずっと一緒にいられる・・・・」と・・・。
   で、まぁ更に学校の噂ではドッペルゲンガーを見たという人は結構いまして、
   皆鏡に映った姿らしいってのは情報で手に入る。




GM:それではその後の部室にシーンを移そう。ちなみに先生達は今職員室にいるのでここにはいない。
遥:とりあえず目的は一致しているみたいだし、情報を交換しあいましょうか。
GM:とすると、一応この組織のトップである由美が「そうね、そろそろ本格的に動く時期かもね」と言います。
亜沙:ま、天文部で纏まって調査してみますかね。
GM:その頃先生達、職員室にて。どうも生徒の一人が噂のドッペルゲンガーに襲われたらしい、と。
凍子:ドッペルゲンガー・・・美紅先生が二人・・・ゲヘゲヘゲヘ(妖笑)。
美紅:・・・・あんたねぇ・・・(殴)。ま、いいわ。どうせ部員が動いてるでしょ。
凍子:そうですね、私達が動く必要ありませんね。
GM:あんたら顧問だろうよ・・・・(笑)。
亜沙:そんな事言ってると職員会議終わるまで職員室の前で待ってますよ?
美紅:やってるの?会議。
凍子:やってるらしい。「え〜、今回美紅先生と凍子先生が壊した設備の被害額は総計12万になり・・・」(←偉い先生)
遥:借金生活の仲間入り(ぼそ)。
凍子:やめろぉぉぉぉ〜〜〜〜!(笑)。・・・・まぁ冗談です。
GM:その頃のセレス。とりあえず独自でドッペルゲンガーの情報を集めていた。大体皆が聞いてたようなことを聞いてますね。
セレス:ふむ・・・これからどう動くかな・・・・。
GM:とすると由美が「とうとう貴女の力を借りる時が来たようね。この娘を宜しく頼むわ。」と言って妹の美奈を同行させます。
セレス:ふむ、了解。
GM:「天文部の部員達が先に向かってるわ。合流してちょうだい。」と言ったところでシーンを切ろう。




GM:さてその頃一方遥・・・かな?亜沙は付いてきてるの?
亜沙:もちろん。
GM:とりあえず藤野赤葉の家だった場所は解ったので辿り着きました。ちなみに一戸建て。
遥:で、どんな感じですか?
GM:まぁ失踪してそんな経過してないのでまだ綺麗ですが、人気は一切ありません。
遥:部長・・・住居侵入するんですか?
亜沙:この歳で犯罪したくないなぁ・・・・。でも話聞く限り下手したら怪しい空間に行っちゃいそうだしなぁ・・・。
遥:どーしましょー・・・。
亜沙:先生に電話繋がるかなぁ・・・・。ピッポッパ。
美紅:(ガチャ)ん、なに?
亜沙:先生、今どこどこの住所にいるんで来て下さい、ガチャ。
GM:端的だった、非常に端的だった(笑)。
亜沙:あ、もう一度かけなおし。ピッポッパ。
美紅:今度は何!?(やや怒声)。
亜沙:あ、ちょっと急ぎなんで早く来て下さい、ガチャ。


 何このやりとり・・・・(;´Д`)


美紅:ちょっとあんたーーっっ!?
凍子:いってらっしゃ〜い!(笑顔)。
美紅:ゴッ!(椅子ごと蹴飛ばす)。あんた車出しなさいよ!
凍子:はぁ〜・・・い・・・・。ぶぉーん、ぶるるる・・・。
GM:じゃあ皆合流しましたっと(笑)。で、どーすんのこれから。
亜沙:その前に、さっきちらっと登場しただけでよくわかんない人がいるんだけど。
セレス:ああ、初めまして・・・じゃないけど(笑)。かくかくしかじかで頼まれたセレスと言うものです。
亜沙:ま・・・まぁ宜しく・・・。
セレス:よろしくお願いします・・・・・・・・・・・・・・・・・どりぃ〜む(爆笑)。
美紅:何かムカツくわその口調!(笑)
セレス:え・・・人と仲良くなるためにはそうしたほうがいいと兄が・・・・(笑)。
美紅:その兄は相当な妄想癖の持ち主だから参考にするのはよしときなさい(笑)。


亜沙:さて・・・どうしようか・・・。
遥:ここに来てもそのドッペルゲンガーがいるかどうかも解りませんしね。
美紅:でも、ここでソイツの何らかの手がかりが掴めたりすれば儲けモンでしょ。
亜沙:とりあえず呼び鈴押してみましょうか。ピンポ〜ン。
GM:返事はないねぇ。まぁそんな事をしていると隣の家からおばさんが出てきて
   「その家の娘は数週間前から姿が見えないのよ」と教えてくれますけど。
セレス:鍵は・・・?
GM:「かかってないみたい。ちょっと悪いと思ったんだけど、
    最近物騒だし赤葉ちゃんの様子もおかしいみたいだったから心配になって中に入らせてもらったんだけど・・・。
    誰もいなかったのよ・・・。」
凍子:私は彼女の担任です。私も中を覗かせて頂いてよろしいです?
GM:「はい、何か彼女の手がかりがあるのでしたら・・・。」
凍子:よし、じゃあ入る?
GM:「赤葉ちゃんと蒼葉ちゃんはねぇ・・・。本当にそっくりな双子だったから・・・。
    蒼葉ちゃんが亡くなった後赤葉ちゃんは自分の姿を鏡に映してずっと話しかけてたそうですよ・・・?」
   と追加でおばさんが教えてくれる。
遥:悲惨ですね・・・・。
GM:「ただ、ある時赤葉ちゃんが『蒼葉ちゃんに会えた、蒼葉ちゃんに会えた』と言ってた日があってね・・・。
    その翌日からかしら、赤葉ちゃんの姿が見えなくなったのは・・・。」
美紅:その会えたってのは自分のドッペルゲンガー・・・と推測できるわね・・・。
凍子:まぁ、そう推測するとこの中にフォートレスが展開されている可能性は非常に高くなりますねぇ。
遥:でしょうね。
凍子:ところで、ドッペルゲンガーが出るようになったのは何時頃から?赤葉が消えた日とほぼ一致する?
GM:君達が集めた情報から分析するに、一致するね。
セレス:じゃあ突っ込んでみよう。
GM:家の中は至って普通ですが?
亜沙:鏡を探し回ってみようか・・・。
GM:とりあえず中は玄関から入って左手がトイレっぽい。右手が風呂場っぽい。
   で、まぁ二階に行くようなスペースがあるんだが、そこには扉があって鍵がしまってるっぽい。正面には居間っぽいのが。
亜沙:ま、一階から探そう。
GM:正面の居間にはでっかい鏡がありますが?
凍子:覗き込んでみよう。ニヤリ?
GM:うん、ニヤリ。
美紅:あんた、その鏡触れてみなさい。


 ムチャ要求せんでください(;´Д`)


凍子:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
美紅:早くしろぉっ!(蹴)。
GM:はい、いってらっしゃい。
美紅:皆!行くわよ!



 さて、フォートレス突入です。毎度おなじみ強引ですね(笑)。



GM:ここでは鏡の世界なので左右反対になってます。まぁ仮面○○○ーのミラーワールドってことで。(笑)
凍子:とりあえず居間に罠がないか調べるねー。


 ここで凍子は居間に二つの日記が落ちているのを発見します。
 (一つは冷蔵庫の裏にあったのだが、そんなのどうやって気づいたんだろう(笑))。
 それには、鍵のかかっている二階に行くためのドアを開けるための鍵を隠した場所が記されていました。
1.外に行くときに必要なものの入れ物。
2.朝必ず見るところ。
3.ド○えもんがいるところ。
4.ついつい隠れたくなるところ。

 ちなみにこの文章は普通に居間に落ちていた方。次に一向は冷蔵庫の裏に落ちていた日記を読みます。それによれば・・

1.以前この双子はお風呂で溺れた事がある。しかしそれでもお風呂は好き。
2.前にトイレが詰まって恐ろしい事が起きた。
3.料理してたら包丁で指を切った。
4.両親の部屋には「乱暴な子は入れてあげない。」といつも言われていた。

 一向はこの文章の意図があまり読めないまま、そのまま台所に向かいます。

凍子:何か食材余ってなーい?
GM:食材って言うか包丁が飛んできますが。

 ここで一同、日記の意味をようやく理解したようです。(日記で嫌な事が書かれていた場所は何かが起こる。)

GM:さて、付喪神が3体現れて戦闘になります。

 まぁ、一瞬で戦闘終了。ちなみに遥は「魔弾の射手」を持っていないので乱戦中の凍子に誤射したのは秘密。
 その後玄関近くの下駄箱にて一個目の鍵を発見。

 別の部屋の入り口で遥がファイターキラーにかかったりもしましたが、次に両親の寝室らしき所に入ります。
 そこの押入れの中から二個目の鍵をゲッツ!(机開けたらシーフキラーに凍子が撃たれましたが罠がファンブル(笑))。

 そしてまた違う部屋にあった掘り炬燵の中で三個目の鍵を手に入れた一行。しかし残りに一個で戸惑います。


亜沙:朝必ず見る場所・・・ポストじゃない?
セレス:いや、鏡じゃないかと思うんだけど・・・。
凍子:一杯考えられるから特定できないのよねぇ。

 一向は一度ポストに向かって見ますがそこには何もなし。その後風呂場兼洗面所に向かいます。
 洗面所を調べてみた結果、棚の所に四個目の鍵を発見。
 そして鍵の閉まった扉の鍵を開け、二階に昇ります。


GM:階段上がると扉が見えるよ。
凍子:まぁボスの部屋の目の前に罠を仕掛けるのも乙な手だが・・・多分ないでしょ。ガチャ。
GM:開けるとだな、二人の全く同じ顔をした、しかし纏っている服が赤と蒼で違うという二人の少女が
   「貴方達、何しに来たの?」と聞いてくるけど。
美紅:まぁ、あんた達の様子がちょっとおかしくなったって話を聞いてね。
GM:「ふぅん、お姉ちゃん達私達二人が一緒に居るのを邪魔しにきたの?」
セレス:うん!(爆笑)
GM:「えぇっ!?嫌だよ!やっとずっと二人一緒になれたのに!」
美紅:あんたは幻想抱えて幸せなの?
凍子:いや、幻想っていうか一応事実でしょ。
GM:彼女達にしてみれば今目の前に姉もしくは妹がいるって事だけが事実なんじゃない?
凍子:ふぅ〜む・・・。今巷で騒がれているドッペルゲンガー騒動は貴女達の仕業?
GM:「私達と言えば私達だけど、そうじゃないと言えばそうじゃないよ。」
凍子:そのことを詳しく話して貰えるなら、時と場合によっては貴女達に手を出さないと約束しましょう。
GM:「蒼葉ちゃんは、あの人のおかげで今ここにいるの。」
遥:・・・あの人?
GM:「あの人の言う事を聞けば、二人が一緒にいられる時間を延ばしてくれるんだって。」
凍子:・・・で、あの人って誰かな?
GM:そんな事を言うとだ、二人の後ろにゆら〜っと黒い影が見えたような気がする。
凍子:そこにいるの?その「あの人」とやらは。
GM:「うん。この人が蒼葉ちゃんに再び会わせてくれたの。・・・で、結局お姉ちゃん達は何しに来たの?」
遥:貴女を現実に引き戻しに。
GM:「嫌だよ!もうあの時のような思いはしたくないよ!」で、その時後ろの影が更に何かゆらめきます。
美紅:ん?
GM:「え?あの人達を倒せば一緒にいられる時間を延ばしてくれるの?・・・うん、解った。絶対負けないから・・・。」
美紅:・・・ふん、こうなったら力ずくでもあんたを狂気の中から引きずり戻してあげるわ!
GM:さぁ!ラストバトルだ!ちなみに後ろの黒いのは対象外だからな。


 相手は龍使い(赤葉)と魔術師(蒼葉)のコンビ。バランスが取れていて一見手強そうです。
 GMのペーパーダイスも手伝って龍使いの方は1ターン目で落ちます、が・・・・。


GM:ラウンド終わったね?そうすると君達は見えるのだけども、蒼葉から赤葉の方に力が流れ込んでいっている。
凍子:・・・融合?
GM:違うな。知りたければ知覚力でジャッジして。
凍子:成功したよー。
GM:なら教えよう。この二人、ラウンドの最初にどちらか高い方のHPにまで回復する。
亜沙:・・・二人同時に減らしていけと・・・・。
GM:じゃあ2ラウンド目だ。


 このラウンド、美紅のヴォーテックスは相手のダークバリアにて止められる。亜沙のアクレイルは避けられる。
 GMのダイスに神が降臨し始めてしまい苦戦を強いられそうな予感。
 セレスのヴォーティカルショットは辛うじて赤葉にヒット。
 しかしここでGMが抗魔ジャッジでファンブルを振り一気に形勢が傾く。


GM:そう言えば龍使いには射程伸びる技があったな。セレスにやってみよう。・・・って命中値ピンゾロだとぅ!?
セレス:そら避けるわ(笑)。
GM:じゃあ蒼葉が赤葉に回復魔法・・・・。ってまたファンブルしかけたよ!全然回復しねぇよ!
遥:ペーパー降臨しすぎ。


 ちなみにペーパーとは堕さいたま内では「神降臨!」の反対語の意味である。
 神→紙→ペーパーと変換されダイス目が余りにも振るわないと「ペーパーばっかり。」と言われるハメになる。


遥:じゃあ私は攻撃しますかね。魔弾の射手ないのでボス二人と凍子のうちランダムで・・・・凍子に!(笑)
凍子:ばーかーっ!
遥:命中値・・・回って・・・39!(笑)
凍子:避けられるかバカヤローッ!
GM:一番怖いのはどうやら味方のようだ(笑)。


 敵の攻撃は滅多に当たらない凍子・・・味方の攻撃がヒットし9点のダメージを受ける。・・・報われナイナァ(笑)。
 ちなみに凍子はコレが初ダメージである・・・。合掌。
 その後凍子はその鬱憤を蒼葉で発散。重症値寸前まで追い込み双方満身創痍。
 そして美紅は赤葉にヴォーテックス。これが決定打となり赤葉は重症値再度突入する。そしてここで2ラウンド目終了。


GM:3ラウンド目いくぞーっ。赤葉は蒼葉と同じヒットポイントで立ち上がるっと・・・。
凍子:そして私が行動値60。てへっ♪
一同:ありえなーいっ!


 凍子は蒼葉に対し攻撃。蒼葉はフォースシールドを展開するがダメージを抑えきれず重症値に突入しあえなく戦線離脱。
 凍子の連続攻撃で赤葉も即重症値。・・・この人狼さんは戦闘で活躍しすぎです。


GM:双子が倒れると、二人の影からすすすっと黒い影が登場。
   ・・・本当は出す予定なかったんだけどあまりにも情けなかったんで急遽エキストラボス登場(笑)。
凍子:前口上とかないの?
GM:ないね。まぁ明らかに敵意は剥き出しなので戦闘しない理由はないよ。
   皆の行動値はそのままでコイツの行動力ジャッジを振ろうかな。凍子、君の行動力を教えて。
凍子:15だけど・・・。
GM:15ね。・・・回って32だ。とりあえず黒い影は凍子の姿を取っています。じゃあ次美紅ね。
美紅:抗魔力なさそうなのでヴォーテックス。命中は25。
GM:凍子の回避力じゃファンブルしない限り避けるな。うむ、避けた。
亜沙:じゃあアクレイル・・・・。命中20です。
GM:それはピンゾロでも避けられるぞぅ(笑)。・・・はい、避けたっと。じゃあオリジナル凍子に攻撃ね。
凍子:出目で勝った(笑)。避けたよん。


 遥はまたまたオリジナル凍子に当てようとするが何とか回避。
 そしてオリジナル凍子の攻撃は回避される。今回の美紅のヴォーテックスはGMの出目がペーパーだった為命中。
 そして抗魔ジャッジでファンブルを振り一気にHPの60%を削る。・・・どこまでペーパーなんだ、このGMの出目は。


GM:じゃあ次は美紅の姿に変化。
凍子:日頃の恨みーっ!?(笑)
セレス:じゃあ私はプラーナ使ってMP回復するかな。・・・って回復ジャッジでファンブルだとーっ!?(爆笑)
GM:MP0点、プラーナ残り3点。・・・・もう何もできないね(笑)。
亜沙:偽先生と同時攻撃かぁ・・・。アクレイルの命中値にクリティカル。当たった?ダメージ18点。
GM:美紅は抗魔値が13?それは止めたぞ。じゃあ凍子にヴォーテックス。命中は24ね。
凍子:勝負になんない・・・。出目3でも回避なんだよね。
遥:じゃあ私のターン。またランダムで・・・。凍子に19といって命中(笑)。
凍子:何か恨まれまくりだなあ・・・。とりあえず回避。遥ちゃん?後で体育館裏来いや(笑)。
GM:次のターンだなぁ。美紅先生の行動力は7?・・・・行動値9て何?(笑)
一同:ピンゾロかい!


 ペーパーすぎですってば、だから。


凍子:私の攻撃ー。偽者には惑わされないぞーっ!・・・でもあんまり通らなくてしょんぼり。
亜沙:凍子先生と同時攻撃ー。アクレイルがちょっぴり通った。
GM:じゃあどっちに変化するかな・・・。うむ、ダイス目は亜沙に変化しろと言っている。
   ・・・何かどんどん弱くなってるのは気のせいですか!?(笑)
亜沙:気のせいじゃありませーん。(笑)
美紅:じゃあそこでヴォーテックスかなー。命中してー。あ、回った。ダメージ40。
GM:亜沙の抗魔は18?・・・・落ちたよ。思いっきりオーバーしてさ(笑)。




GM:その黒い影は逃げ出すように双子の体に乗り移ろうとするが、
   美奈がそれを阻止するように駆け出し「出来る限りのことはしてみますから!」と言って双子を抱きかかえ、
   光に包まれる・・・。それではエンディングっていうかエピローグに移ろう。




GM:では亜沙のエンディングだ。家に帰ると妹が「姉さん、今回は・・その・・・あの・・・有難う御座いましたですの。」
亜沙:もうちょっと可愛くなればいいのにねぇ。ぺちぺち(笑)。
GM:「貴女にそんな事言われる筋合いは・・。」
亜沙:ばぁん!(叩)
GM:「ぁぅぁ・・・。ま・・まぁ、でも・・。ああいうのもありなんですかねぇ・・・。」と呟いてシーンは変わろう。



GM:ではセレスかな。由美が「今回は有難う。おかげで助かったわ。」と。
セレス:そんなに役にたったのかなぁ・・・。
一同:さぁ?(笑)
GM:由美はフォートレスに入ってるわけじゃないので、んなこた知る由もないが(笑)。
   「これからも私達に協力をお願いできないかしら?」
セレス:高慢で親切だからなぁ。「あのちっこい先生達が土下座して頼むんだったら手伝ってあげないこともないけどー?」(笑)
凍子:美紅:カチーン。
GM:まぁ、その後のセレスの行方は推して知るべし(笑)。



GM:では先生達です。現在裏の職員会議中。「あんな生徒を本当にこの学園に入れるのか!?」
   「しかし、本来在籍していたのですから・・・。」という感じ。
美紅・凍子:????
GM:そして美紅と凍子は「さすがは輝明学園だ。」と実感するのでありました。
美紅・凍子:??????????????
GM:と言って天文部に新しい部員が入ってきます。
亜沙:二人増えたー?
GM:いんや?一人。
凍子:あぁ、黒い影か。
一同:なにーっ!?(笑)
GM:で、まぁ外で「ここが天文部ですねー。」と蒼葉の声が聞こえるわけです。
凍子:いいえ違います。ここはディングレイと戦うための秘密結社な組織!
美紅:あほーっ!(激殴)。
亜沙:・・・頭を打ち抜くぐらいの感覚で弓をパスッと撃ちます。
美紅:遺品の金属バットで素振りしています。
凍子:ガクガクブルブル・・・・。
GM:そうしてるとだ、双子の声が切り替わったように「・・・ねぇ、こんな所で本当に大丈夫なのかな、蒼葉ちゃん。」と。
一同:・・・え?
GM:で、また声が切り替わって「大丈夫ですよ、私達を救ってくれた人達なんですから、赤葉ちゃん。」と。
一同:えええええええっ!?
凍子:多重人格探偵サイコ・・・・?
GM:まぁ、一つの体で魂共有しているって感じかな。更に天文部が賑やかになりましたっと。
セレス:・・・馬鹿ばっか?



GM:ではオマケで絶滅社。
遥:実は今回は味方しか撃ってないのですが・・・・(笑)。
GM:まぁ誰も見てないから(笑)。
凍子:拝啓絶滅社様へ。今日の遥の撃った銃弾殆どが私に命中しかけてましたっと・・。
GM:それは世界平和のために役立ってくれた(一同爆笑)。
   まぁそれは冗談として
   「遥、君も頑張ってくれたようだし君への借金はこれをもってチャラとする。
    で、出来ればこれからも我が社の為に働いて欲しい。」と
遥:はーい。
GM:そして栞なんですが「おめでとう神崎。」と言ってるんですが・・・・・。
遥:まさか・・・そっちの借金はまだ返済し終わってない?
GM:そうです(笑)。で、栞は何か期待するような目で遥を見ている(笑)。
遥:ちょっと目を逸らしつつ・・・カレーパンに釣られて終了(一同爆笑)。
GM:OK(笑)。では更にオマケその2。夜のシャワールームだ。
   遥が入ってる中で、無言で入ってくる栞の姿。後ろからヒシっと抱きしめて想いを打ち明けてくれます(笑)。
一同:百合キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!
凍子:まぁ、同性にはスケベな人だから大丈夫でしょう(笑)。
GM:別にこんな結末用意してなかったんだけどなぁ・・・(笑)。
   ではまぁ余談として、この時栞の瞳が妖しく光ったのに、遥は気がつく筈もなかった・・・。




GM:一方その頃GMシーン。ここではないどこかで、一人の女性が別の女性に報告を受けている。
「これが今回の事件の顛末です。」
「ふむ・・・中々やるようね・・・。今後も彼女達の動向を探って頂戴。悪いわね。」
「はい、解りました・・・。」
そして闇の中へ報告していた女性は消えていく。
「”解放するもの”に”天文部”か・・・。きっと彼女達ならやってくれるわね・・・。
でも、期待するにはまだ早い・・・かな。それにしても・・・」
その手にはどっから取って来たのか解らないが、遥のシャワーシーンの写真があった。
「羨ましいものね・・・。」
と呟いた。
そして更に美紅と凍子の写真を取り出し・・・・。
「こっちは羨まし・・・・くないわね(一同笑)。」

・・・・to be continued?



GM:次回予告の前に、誰か代表で1D振って奇数か偶数か決めてくれ。
セレス:偶数。
GM:偶数なんだ・・・。それでは次回予告。「その女性は頭が悪かった。」
一同:爆笑
GM:い・・・いや、間違えた(笑)。

その女性は、頭がよくなりたいと思った。そしてその女性は念願の知恵というものを手に入れた。
だけど、知恵というフィルターを通して見た世界は・・・。
次回、第三話。「アルジャーノンに花束を。」



美紅:で、あんた達あたしの影に向かって嬉々として向かっていったわねぇ!?
凍子:そんな事はありません。
亜沙:当然じゃないですか。だって先生ですよ?全力でやらなきゃ倒せないじゃないですか。
セレス:だってただのおチb・・・・。
美紅:な、なんだって〜〜〜!?(殴)。


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