〜プロローグ〜
　渇く。満たされない渇きが襲う。狂しい…いったい何が私に起こっているのだろう？
何をすれば良いのかわからないまま身体が臨むまま、私は夜の街へと繰り出す。
何者かが私に声をかけてくる。何を言っているのかは良くわからないけど、私とどこかに行こうと誘っているらしい。
…ドクン……ドクン……
熱い…。目の前の彼しか見えなくなる。早く…早く彼を…


日所変わって、筑波大学付属病院心霊医療科。
「で、未だに何もわかってないわけ？」
つくば学園都市ネットワークのネットワーク長を務める遠野鏡子は苛立ちを隠せないようだ。
「そ、そんなことをいっても見つからないものはしょうがないじゃないですか」
情けない声をあげるのは、もう一人のネットワークメンバーである久保山直也。
「2ヶ月よ、2ヶ月。他のネットワークの奴等に聞かれたら恥ずかしいじゃないの！」
「わ、わかりましたよ。今日からもっと頑張りますから」
「(ハァ)もういいわ、この件関してはあんたには期待しないから。またアルバイトでも雇うとするわ」
「え…いやいやいや、マジでやりますから。別の他ネットワークからわざわざ」
「えーいうるさいっ！！」
(どかっ・がしゅっ・ぴきーん！)


と、いうわけであちこちから集められた妖怪ども9人。
・	遊馬（インキュバス・♂）＆千花（人間・♀・足手まとい）
・	朔夜（鬼・♀）
・	柚葉（仙人・♀）
・	あきら（フェンリル・♀）
・	慶（マインドブレイカー・♂）
・	純（ファッキンホース・♂）
・	沙代（死神・♀）
・	聖（死神・♂）
・	伸羅（壺フェチ・♂）
埼玉周辺ばっかりじゃねーかというツッコミは黙殺。


第１章　〜はじまりはいつも唐突に〜
G:本日は5月3日でございます。今日はつくば学園都市ネットワークのマスター「遠野鏡子」さんに皆さんが召還されたところから話は始まります。
朔,遊:「どうもお久しぶりです」(この二人は以前にも鏡子に会っている)
鏡:「皆さんに今日はこうやって集まって貰ったわけなんですけど、ちょっとこれを見てもらえませんか？」

みんなを部屋にあるベットに案内しますと、死体が横たわってます。

純:うん？
遊:「死体、ですか」
朔:死体はどんな感じなの？
G:知力チェックしてみて…2成功？んじゃ気づいても良いか。首筋のあたりになんか穴が開いてる。
沙:私も知力チェック成功したんで気づいて良いかな？どんな穴？貫通してる？
G:一個だけ5mm位の穴があいてる。
純:あ、私診断があった。4成功
G:どういった原因かわからないけどねぇ…血が無い
沙:「鏡子さん…いったいこの死体はどうしたんですか？」
鏡:「あなたたち、最近このあたりで起きている事件知らない？」
G: 昼の常識、もしくは毎日ニュース見てそうなキャラは知力チェックしてくれ
沙:1ゾロ。「死神として、妙な死に方をには興味があるんですよ」
あ:1ゾロ。「たまたま興味があった」
G:…三ヶ月ほど前から、一ヶ月に一人くらいのペースで殺人事件が起こってる。
遊:「今までの被害者は全て男ですか？」
鏡:「さぁ…？私もこの人しか知りませんし…」
沙:「警察機構なんかは？」
鏡:「それがですね、事件が会ったということは流れているんですけど、それ以外の情報が全く無いんですよ」
G:クリティカル出した人はわかるけれども、明らかに情報規制がひかれてます。ちなみにここにある被害者は最新の被害者です。
慶:「その、3ヶ月前に起こった事件の被害者はここにはいないんですかね？」
鏡:「いないんですよ。最新の被害者さんだけなんです」
沙:「その最新の死体があがったのって？」
鏡:「いつだったかしらねぇ…」
朔:「その死体について何かわからないかな」
G:法医学、もしくは検死学もってればわかるかもね。診断,医師だったら-3くらいのペナルティで振って
純:あー失敗
沙:2成功
聖:2成功
G:この死体は一ヶ月くらい前の死体だね。
沙:「って言うことは…今月また追加オーダーありですか」
鏡:「そうなのよ。よく気がついたわね（にっこり）」
沙:ホログラム殴りてぇーーー！
純:「そんな笑顔で言わないでくださいよ…」
鏡:「おそらく今までの傾向から言いますと、そろそろまた死ぬころじゃないかと思うんですよ（爽やか笑）」
あ:「そもそも沙代が来た段階で死ぬんじゃないか？」
沙:「ひどい、私をのけ者にするつもり！？」
純:「だから笑って言うことじゃない！」
朔:「むしろ好都合かも…沙代がきたからエンカウント率が上がったと」
沙:「そういうものなの？」
あ:「未然に防げばいいんでしょ？」
鏡:「えぇ。あと、ここには魔が関わっていない限り患者はこないはずなんですよ。」
（魔が関わっている患者が全部来るわけでもないけど）
沙:無駄かと思うがなー…死体に来歴感知
G:ん…観えたのは「(白い)羽」「(ゴージャス系)ベット」「銀色と青のストライプの電車らしきもの」
沙:「京浜東北線！？」
朔:「つくばだから常磐線」
沙:「まぁそういうものが見えたんだけど」
慶:「水色と銀の電車って…この辺走ってるんですか？」
鏡:「電車と言っても…選択肢は常磐線だけですねぇ」
遊:「っていうかそもそもこの死体の人は誰なんですか？」
鏡:「私も遺体は引き取りましたが、誰なのかはわからないんですよ」
純:「管制がひかれてるんだなぁ」
遊:「せめて名前ぐらいは…」
G:さっき1ゾロ出した人は知ってても良いかな。名前が「宇津木武」さんっていいます。被害日時は4月7日
鏡:「というわけでもうそろそろまた殺人事件が」
遊:「起こりますよ。絶対」
純:「その可能性高いだろうねぇ」
鏡:「せめてこのつくば内ではこういう事件が起こらないようにしていただければ」
沙:「すなわち滅殺もやむなし？」
鏡:「いえいえ、私はその辺については何も言いませんよ」
沙:「責任放棄するなぁ！」
遊:「つまり、つくばから追い払って別の場所で暴れるように仕向けても良いって事ですね」
純:「それはそれで問題だけどね」
沙:「つくばでおきなければ後はしらねーよってことか」
朔:今の発言はそうだよ
鏡:「いや、私は何も言いませんよ。ただこういった事件が私の管轄内で起こってしまうと何かとめんどくさいわけで」
あ:「ここのマスターを倒さないか？」



第2章　〜昼の部inつくば〜
とりあえず病院内で調べられることにも限界があると踏んだ一行は、調査の範囲を外に広げることにする。沙代は死んだ人の履歴を調べるために個人でカルテ探し、遊馬と慶はつくば市内で聞き込み、あきらと伸羅は歓楽街で骨董品探し、純と朔夜、聖と柚葉は図書館で情報収集することになった。

G:では沙代さんからいきましょうか
沙:「鏡子さん、あなたはそういうカルテ類とか見れる立場にないんですか？」
鏡:「と言っても…わたしは普通の人間には見えないですしここから動けませんし…」

鏡子の本体は病院に飾ってある壁掛けの鏡です

沙:「はぁそうですか。」(コロコロ)なんでここでこんないい目が出るの？
G:ナニでふったのよ？
沙:忍び。受付に忍んだみたい
G:じゃあなんかよくわからないけどナースステーションにうまく忍び込めたみたい。以上(コロコロ)…あ、まぁいいや
沙:今病院って混んでるの？
G:そうだねえ、休みだから外来患者はいないね。
沙:じゃあ、私は今日は休日出勤なんですよーみたいな顔をしながらナースステーションの中を見てみるね。

沙代の職業は看護士。勤め先の病院はナースステーションの一角にカルテをまとめた部屋がある形になっている。

沙:周囲に人は？あと廊下。
G:ナースステーションにナースが三人くらいがいるね。廊下にはいないみたい
沙:「しゃーねーなー、めんどくさいから強引な手段にいくかー」人払い3レベル…
G:そんなことを考えてるとね、年かさの婦長さんらしき人がパタパタとこっちにむかってやってくるね
沙:お局様ピキーン
G:そんなかんじ。
婦長:「ちょっとあんた達何やってるのよ！さっきっからよんでるんだから早く来なさい！」なんか呼ばれてたみたい。
慶(テレパシー):「つれてかれるーｗ」
沙:「は、ハイすいません。」

この後、沙夜の「不幸の運び手」のせいでやたらミスを連発する婦長に振り回されてカルテ調査どころではありませんでした。
ぜんぶランダムダイスが悪いのよ。


G:んじゃ次、あきら＆伸羅
あ:とりあえず歓楽街に行って
伸:壺探索
G:一応探索か物品探知で振って
あ:探索かぁ…

　物品探知で探索をかけるも、特に何か見つかるわけでもなかったようである。

あ:まぁあとは適当に歓楽街をうろつくね。情報収集なんかはできるかな
G:やってもいいよ、そのかわり知名度判定してね。たしか「２」だよね
あ:本来ここにいちゃ拙いキャラ？
純(テレパシー):興味の無い人は知らないだろうけど
あ:女子高生一人いたらつかまる。確実に
G:(コロコロ)なんか視線感じる。だけど声をかけたりって事ではなく遠巻きに見てる感じだね
あ:…隣に変な男(伸羅)がいる…ヤバイ！
G:スキャンダルダイス！

神は当然ここでスキャンダルを起こしてくれるわけで

一同:キター！(笑)
G:そだね、写メがカシャカシャ音がする。知覚探知してみて
あ:失敗
伸:写メがなんだかわかりません。
G:あらら…残念ながら二人とも写メ取られたことに気づきませんでした。視線は感じるけどカメラで取られているとはわからないんだねぇ
あ:ここで後援者ダイスに成功したらもみ消しってことでどうにかなりませんかねぇ

後日談ではあるが、入稿直前で後援者がもみ消しに成功したそうです。
なんでも原稿をセットしたら印刷機が故障して、そのタイムラグの間に入稿取り消しが入ったとか。あきらさん、幸運ですねぇ

あ:酷い目にあった…どっかに公園はないかね？
G:広場みたいなのはあるけど
あ:そこに座って時間つぶしてるわ


G:んじゃ次は遊馬＆慶
慶:「せんぱーい、一緒にいきましょーよー」遊馬にひっつき。
遊:「僕は昼間は眠いんですけど」
慶:「いやいや、いきましょうよ。女どうやっておとすんすか！？どうやって千花さんたちおとしたんすか！」
遊:（呆れ）「今現在の段階で調べられることを考えてみましょう。タウンページで被害者の家とかわかりませんかねぇ？」

　一軒ずつ宇津木さんを探す慶と遊馬。しかし成果は上がらなかったようだ。

遊:「仕方有りません、女の子を捜して情報収集ですね」
純(テレパシー):「この二人なら絶対にやると思った…」
沙(テレパシー):「止める人間がいねー」
純(テレパシー):「なんか美人が通りすがっただけで行動不能になりそうな気がするこの二人」
遊:昼間だからまだ大丈夫
慶:遊馬先輩がいるからまだ大丈夫
朔(テレパシー):昼間ならある意味いいコンビなのかもね。
遊:夜は…？

　ただのジゴロコンビでしかない

遊:「では聞き込んでみましょうか」
慶:「行きましょうか♪」
遊:今お昼時だよね。「まだお昼を食べてないような地元の女の子を探して情報収集と行きましょう」
慶:「そーっすね先輩」。それではそこら辺を歩いている女の子に口説きチェック♪
G:…口説くの？
慶:いやいやいや、そこ(遊馬)が口説くテクニックをチェック。その技術を習得したいのよ
遊:「まってください、一人でいると複数の女の子に声をかけるの難しいんですよ。」
慶:「そーですか。じゃあ一緒に。合コン、合コン♪」
遊:「それじゃ」
慶:「一緒に」
遊＆慶:「いきましょっかー！」

　と、ジゴロ二人が女の子に声をかけようとしたそのとき、どこから現れたのか女の子が登場。
何も言わずに嫉妬の目でにらみながら遊馬の袖口をぎゅっと引っ張っております。
　このキャラがこういうタイミングで出てくるのはもはやこの面子ではお約束

遊:「うわぁ！？どーしよう、どーしよう」（オロオロ）
慶:「先輩、どーしたんですかー？」
遊:ここまで足手まといが効いてるキャラクターってそうそういない気がする…
慶:「せんぱーい、この子誰？」
千花:「始めまして、わたしは遊馬さんの『恋人の』千花と申します」ぺこりとお辞儀
慶:「あれー、そんな関係の人がもう一人いたような…」
千花:ピシッ
純(テレパシー):「そーいやあの時…慶には会ってるのか」
（この前にやったセッションだそうです。GMは参加してないので良くわかりません）
千花:「それであなたは一体…？」
慶:「えーっとえーっと、この前遊馬先輩にお世話になった慶です。」
千花:「あら、そうだったんですか。よろしくお願いいたします。それはそうと、あとでさっきのお話はゆーっくり聞かせて貰いたいんですけど」
遊:「いやいやいやいや！面白い話じゃないから！」
慶:「それだったら他のメンバーに聞いた方が言いと思いますよ。僕まだ良くわからないんで」
千花:「それでは事件が終わったらゆっくりとお話を聞くとしますね。それで遊馬さん、ど・う・す・る・って・い・い・ま・し・た？」（ゴゴゴゴゴゴ）
慶:「どーするんですかー、せんぱーい？」
遊:きゅ、急に選択肢の幅が狭まった（汗）。「千花ちゃん、このあたりの人に話を聞くのはとてもとてもいいことだと思うんですよ。」
千花:「その割にはずいぶんと嬉しそうでしたけど」（ジト目）
慶:「ほら、女性の方がそういう話とかって良く知ってると思うよ。」
遊:「はっはっは、新しい人と付き合うことはとっても有意義なことなんですよ」

　必死に千花を説得にあたる二人。慶君の必死の説得が功を奏したのか、納得してくれたようで。
それにしても遊馬君、笑顔が引きつりすぎです。

千花:「ごめんなさい遊馬さん、そういうことだったんですか」
遊:「そういうことだったんですよ。」…当人の説得より他人の説得超効くねｗ。本人は説得力皆無だ
慶:今回は上手く先輩をサポートできたな
千花:「でも遊馬さん、色目なんか使っちゃダメですよ」
遊:…(一瞬迷って)「わかりましたよ」
純(テレパシー):「その間はなんだ、その間はｗ」
遊:それじゃあ改めていきましょうか。
G:こんな馬鹿夫婦漫才やってる間にマークしていた女の子達は行っちゃったけどね
慶:「先輩、お手本おねがいしまーす！」
遊:ちょっとマテ、凄い謀られてる気がするんだけど。
G:ちなみに今時間は12:00ちょっと前くらい
慶:では、女の子を捜すのとランチできそうなお店を両方同時並行で探しましょー
遊:まだお昼を食べて無さそうな女の子ね
G:(地元民探すんじゃないんかい…すでに目標見失っとるなこいつら)　(コロコロ)

　ジゴロコンビ本領発揮。女の子もレストランも危なげ無しに発見です。

慶:先輩のお手本見てますからｗ。女の子何人組？
G:二人
遊＆慶:「アハハハハハハ」
G:まぁ千花ちゃんもこの件に関しては納得済みだから声かけるのは構わないよ
慶:まだ千花ちゃんいるの？
G:うん,当然。まだ遊馬君のそでをつかんでるけど
遊:それがあるから声かけづらいんだよ！センセー(泣)。すごく台詞考えづらい。すごーく考えづらいんですけど
慶:遊馬ってすごく邪魔そうにしてるんだよね。説得できるかな…。「千花ちゃん千佳ちゃん」
千花:「はい？」
慶:「ちょーっとその辺で時間つぶしてきてくれないかな…」
千花:「嫌です（きっぱり）。遊馬さん何するかわからないし」
慶:「千花ちゃんいると、ちょーっと女の子に声かけづらいんだよね…」
千佳:「私…邪魔ですか？」（不安瞳）
あ(テレパシー):「うわー痛い」
G:慶、意志判定しておいて。好色持ちだから意志の強さと相殺で
慶:無理なく成功。「情報が欲しいから、その間だけでもだめかなーと。手は出させないようにするから…」
遊:「その台詞はダウトですって！（汗）」
慶:追い討ちで千花ちゃんの耳元で「今日これがおわったら遊馬の事好きにして良いから」
千花:キュピン。「あ、すいません。ちょっと用を思い出しましたのでちょっと出かけてきますね」
慶:「あ、終わったら連絡するから携帯電話の番号教えてくれない？」
千花:「お願いしますねー」
慶:労せずTEL番ゲットｗ
一同:うまっ！
慶:「それじゃ先輩、おねがいしまーす」
朔(テレパシー):やってる行動が、渋谷あたりでナンパしようとしてる奴の行動にしか見えないのは何故でしょう？
G:俺もそう思う


さて、その頃の図書館組
純:とりあえず変死とかそういうのを取り扱ってるサイトを調べてみる。3成功
G:まぁそれはいいんですけど、そんなキーワードから探せば当然グロ画像なんかがでてくるわけで
朔:それ私も見ちゃたかな…見ちゃいました
G:んじゃ、脳みそが流れ落ちてる画像なんかが目に入っちゃいましたね…意思判定どうぞ
朔５しっぱーい
G:残念でしたー。恐怖判定は…3ターン朦朧＆疲労。
朔:ポカーン。「ちょ、ちょっと別のとこ行ってきますね」
純:「乙女よ、こっちは任せとけ」
G:まぁいくら探してもいわゆるグロ画像系しかでてこないねぇ。猟奇とか変死とかじゃそんなもんです

　この後、つくばの妖怪やつくばの怪奇事件、について調べますが特に有意な情報は手に入りませんでした。

純:「ここって新興都市だもんなぁ。犯人は流れ者なのかな？次に吸血鬼についてでも調べてみるか」…1成功です
G:ふむふむ、予想通りだと思いますがヴァンパイア系の情報が出てきますね
純:メジャーなものは除いて…細かいやつまで紹介しているようなサイトを探してみる。グールとかキョンシーなんかも一応吸血するし
G:そういう雑多な奴含めて探すわけね。もの凄い数出てくるよ
純:一応妖怪知識もってるからいわゆるメジャーなもん省いて…
G:でもやっぱり吸血するってだけじゃ絞りこむにも限界あるねぇ。
純:そういえばさっき来歴の結果も聞いたよね。羽だっけ？
G:うん。白い羽
あ(テレパシー):ベット
純:ベットはどういう風に関係するのかわかんないよ！白い羽の生えた吸血種ってあんまりいないと思うなあ

　うむ、いいところを突いた

G:それではここで妖怪知識で振ってもらいましょう
純:妖怪知識って妖力だよ？
遊PL:普段は知力判定にしてる
（※遊PLとGMは別箇所でもセッションを行っており、そこのハウスルールです） 
純:そうなんだ…えっと、あー…
G:？？？
純:不幸の運び手のおかげで失敗しました(泣)。「今日は調子が悪いな…どうしてだろう？」
沙:「クシュン。あれ？だれか噂してるのかな？」
純:「なんかわからなそうだなぁ…」いったんそっち(聖,柚葉)にまわすよ


んでは、図書館の別働隊
G:調査する人、何を調査するのかね？
聖:まあオカルト系の新聞かな。調べるとしたら
G:そういうのは当然だけど茨城には特化してないからね
聖:そりゃそーだ。そこから首筋から血を吸うような妖怪を探してみる。5成功
柚:…失敗
G:そうねぇ…やっぱり吸血するってだけだからねぇ…ヴァンパイアとかチュパカプラとか。世界中からそんなデータがでてくるね
聖:被害者ってさ、全部血吸われてる箇所とか一緒なのかな。今までの被害者の状況とか調べてみよう。
G:過去の事件とかか。調査そのままで振って良いよ

　四コマ漫画に熱中している柚葉を尻目にものすごい勢いで事件の被害者について調べる聖。
　ついに事件の起きた日が4/7,3/10,2/11であることを突き止めた。

聖:図書館の中にいるメンバーには知らせるね。「ホレ」といった感じで偉そうに。こっちはこの調べものでやたら時間かかったから慶の方に一旦戻すね


G:というわけでナンパ組、女の子もお店も見つけました。千花ちゃんも追っ払いました。
遊:「あのーすいません」
暇そうな女A:「え、なんですか？」
G:ファーストコンタクトで好感度増減ありそうな特徴とかは？
遊:美人、美声、清潔。伊達に対人交渉特化してないよ
慶:美声
G:ん、じゃあ第一印象は悪く無さそうだよ
遊:「僕たち東京の方から遊びに来たんだけど、暇だから。地元の話ちょっと聞きたいんだけど。お昼くらいはご馳走するよ？」
暇そうな女B:「地元の話ですか？べつになんにもないですよ？」
慶:「最近変な噂とかありません？」
女A:「変な噂ですかぁ？あぁ、＊＊子に子供できちゃったとかそーゆーこと？」
慶:「…いや、殺人事件とかあるって聞いたんだけど。なんか知らない？」
女A:「知ってる？」
女B:「知らなーい。でもーご飯おごってくれんだったら付き合うよ」
遊:「ということなので行きましょうか」
慶:「そうっすね」
遊＆慶:…あっれー？
遊:どうでもいい話に移行ｗ
慶:「ねぇねぇ、友達とかでそういう話に詳しそうな人とかいないかなぁ？」
女A:「えー、オカルト系？」
慶:「べつにオカルトじゃ無くてもいいんだけどさ、なんか危ないって話最近聞かない？殺人とか」
女B:「特に聞かないよねぇ」
遊PL:GM、通常地元で殺人とか起こったらものすごい騒ぎになるよ。
G:そうだねぇ。なんでだろうねぇ？
遊:(…もしかして)君たちこの辺の人？

　ニヤリ

女A:えー、ここから2時間くらいいったところかなぁ？
遊:…ただの人選ミス？
慶:「ねぇ、ここのあたりで青と銀の電車って何かある？」
女A:「そうですねぇ、多分東京の方にでも行かなければ無いと思いますけど」
慶:なんか脈無しっぽいんでこのまままったりとナンパモードに行きましょうか。1時間くらい？
G:そんなもんかね
遊:とりあえず、電車についてなんかはみんなにメールうっておくね

この後も場所を変えて聞き込みをするが、二人は結局情報収集をするもあまり有用な情報は得られなかったみたいです。

慶:「じゃあ先輩、歓楽街の方にでも行ってみましょうか」
遊:「歓楽街ですか？別に構いませんが」
慶(電話):「プルル…あ、これから歓楽街にむかいまーす」
千花:ピッ「…あ、はいこれからこっちも行きますね。」
G:ということで、歓楽街に遊馬たち三人が合流するわけですね
慶:「それではちょっと僕これから調べたいことがあるんでおいとましますねー」
遊:「あ、あれ慶君？」
G:そうねぇ、敏捷の即決勝負して貰いましょうか。逃げる慶とつかまえようとする遊馬で。遊馬は袖を千花につかまれてるんでペナルティつけてねｗ
遊馬＆慶:(コロコロ)
慶:ハイ逃げたｗ。さらに隠匿…1成功
遊:「いなくなってる？」
慶:んじゃさらに尾行…あ、失敗した
G:んじゃ慶も遊馬たちを見失ったね。というわけで遊馬と千花ちゃんはご希望の通りしばらく遊んでましたと。ナニをして遊んでいたかは各PLのご想像に任せるということで
純:以下略
慶:尾行したかったなぁ。ホテルの予定でもセットしておけばよかった。まぁ見失ったものはしょうがない。図書館組に合流するね


純:「…あら？遊馬のアホはどうした？」
慶:「お楽しみ中でーす」
遊(テレパシー):喫茶店でパフェ食べてる、とか言う健全なデートということにはなりませんかね？

一同シカト。っていうかありえない。

朔:「その辺の詳しい話を詳しく聞かせてもらいたいですね」
慶:これって説明しないわけにはいかないか
純:んじゃその間にこっちは銀と青の乗り物について調べてみるかな
G:純は良いけど、朔夜と慶は遊馬について話し込んでるんで調査は無理ね
朔:覚悟の上です
慶:僕来た意味なかったなぁ。さーて遊馬先輩について話さないでいられるかな…ムリでした。全部べらべらと話してしまいますな
朔:望にもこの話をしておこう
慶:あ、その番号教えてもらおうっと。
朔:合掌(to遊馬)
純:んじゃ調べるよ。…なんか後ろの騒ぎを聞いてると自分がやっていることが非常に馬鹿らしくなってくるのは気のせいだろうか？…成功
G:そうねぇ、引っかかるのはやっぱり京浜東北線。それと東京〜つくばを結ぶバスがでてくる
純:「なんだろ…ただたんにつくばセンターでさらったとかそういうことなのかなぁ？」一応メモっておくよ。あとメール入れとく
遊:デート中
あ:犬になってる
伸:機械物使えない
沙:ナースのお仕事中
朔＆柚＆聖＆慶:図書館にいる
純:「…誰もメール受け取らない！？」
朔:ダメだこりゃ。


沙PL:GM、そろそろ私解放されんかなぁ？
G:さすがにそろそろいいかな。残業ロール！…解放されたね。他は一旦集合かね？
慶:「遊馬先輩は戻ってこれたのかな？」
G:あー、そうねぇ…
あ:脱出できるかどうか判定
遊:脱出？しないよ
G:あそう。んじゃ戻ってきたと思ったら戻ってきていいよ。
沙:んじゃ集まった、ってことでいい？だったらさ、私は今度こそ忍び込んでカルテ漁ってくるから。幽体と人払いを駆使して。

カルテは無事見つかりました。死因はどれも失血死。ただし、被害者に抵抗した跡は見つかりません。みんな首筋に5mm程度の穴があり、それ以外の外傷は見当たりません。一人目は阿藤邦明さん、つくばの人で一人暮らし、23歳。二人目は石島進。東京の人で年齢は同じくらい。三人目はさっきの宇津木さん。埼玉の人。

あ:「本当に次の被害日時は今日か？」
沙:「共通点がないねぇ。おとりに使うとしたら20台前半のやつ、ってことくらいか」
純:「男って全員そうなんじゃね？」
遊:一応、出来るなら合流しておきます
沙:「他にあるとしたら身長と体重くらいか…」なにかわかる？
G:なるほどねぇ…なんていうか、アキバ系？
沙:「ハァ！？」結構おもしろいかもしれない。デジキャラットに出てくるヲタク横みたいなので良いのね
G:そんなかんじかな
沙:あとはどこで死んでたかとか…書いてある？
G:そりゃ当然書いてあるね。基本的に全てつくば天久保歓楽街周辺
純＆朔:「だったら…バスの中で目をつけておいて、つくばについて殺害,歓楽街に？でもそれだとベットやらてのがわからないよなー」
あ:「犯人は女性か？」
朔:「ホテル…とか…」
沙:歓楽街ねぇ…道端にどさっと倒れてる感じなの？
G:ぶっちゃけると、歓楽街の室内。調べますか？
沙:当然です。
G:…ホテル〇〇
慶:ｗ
朔:「予想はしてたけどね」
遊:「じゃあだれかおとりを出すわけですね」
慶:「だすんですねー♪」
朔:「でもさ、ホテルの場所とか特定できたわけじゃないんだよね…」遊馬と千花ちゃんに全部回って調べてきて貰おうか

一同爆笑

G:ちょっとまたれい！おもろいけど
純:「じゃあ調査が終わったらまとめるわけね。歓楽街ホテルリストｗ」
沙:つまり被害者の出たのはみんなホテルなわけ？
G:そゆことです。
朔:「終電乗って、誘って…ってことか」
沙:じゃあこんなとこだ。資料をもどして…と、戻りましょ。
慶:どうする？おとりにぴったりな人間が発見されたんだ。
純:「そこ(慶)がぴったりなんだわ。オーラ感知あるわオーラ隠蔽あるわ。遊馬なんかだと隠蔽技能無いからね。相手が妖怪でもかまわないってんなら話はいいけど」
沙:「ただいまー。いろいろわかったよ。かくかくしかじか。で、被害者はみんなアキバ系」
一同:………
純:「一体それはどういうことだ？」
沙:「チビ、デブ、どよーん　っての」
純:「そうなると私たちの中に囮に適した奴がいないんじゃないかな」
慶:「魅力的だもんねぇ…あ、変装があったｗ」
沙:「さすがに変装でアキバ系には変装できないと思う」
純:「あれは一種のオーラだからね」

　君たち偏見持ちすぎです

慶PL:…大丈夫だ！このキャラ「技能:TCG」がある！
遊:おぉ！
純:マインドブレイカーか！
朔:TCGやる時点でヲタ
純:それ系の人間ジャン！	ヲタけってーい
あ:「いってらっしゃーい」
慶:囮けってーい。なんかGMが頭抱えてるけど

あたりまえです

慶:変装まで…する？
朔:いいんじゃね？オーラでてるし
慶:変装〜…しっぱいｗ。むしろ失敗して崩れた方がいいのか？
G:元魅力的が普通にまで落ちたってことで。他は？
純:「千花はくるのかなぁ？」
朔:「遊馬、説得しておけ」
慶:「本当に説得できるの？」
遊:「千花ちゃん、これからはちょっと…」
千花:「zzz…」遊び疲れてます。
遊:おー。夢を見せておきましょう。起きないようにとてもイィ夢を。
G:なるほど、上手い。
沙:「遊馬、あんたは彼(慶)の影に潜んでなさい」
慶:「先輩オーラ隠蔽ないけど平気？」
遊:「まぁどうにかなるでしょう。」


第3章　〜夜の部inつくば〜
んで、歓楽街を張ることになった一行。メンバ分けは
・	ジゴロコンビ(慶・遊馬)…独立囮部隊(当ても無く歓楽街フラフラ)
・	ストーカーチーム(朔夜・沙代)…バスターミナル張り込み部隊
・	その他1(伸羅・あきら・聖)…歓楽街南口封鎖部隊
・	その他2(純・柚葉)…歓楽街北口封鎖部隊

G:歓楽街にいる人、人物観察チェック。普通に知力でいい。ただし知力関連はその分増減させてください。あぁここ重要、人間不信などを持っている人は判定できません。
純:色盲は？
G:関係ない。あぁ近視は-1しといて。さっきアキバ系の話はしたよね。知力判定に成功したひとは気づくよ。歓楽街にそういった輩がちょぼちょぼ目立ちます。
純:「なんでかわからないけど、ここらあたりに集めて狩っていたってことだろうか？それとも被害者は実は三人だけじゃなくって発見されて無いだけとか…。行方不明者は調べなかったからな」
遊:「なるほど、確かに」
純:「人払いでとりあえず守った方がいいのかな…？」
朔(テレパシー):こいつら人払いでも去らないんじゃないかな？
遊:ある意味妖怪だからｗ
沙(テレパシー):人払いかけて去らなければ、ある意味チャンスだわ。
純:「ある意味探せるか」
聖:歓楽街でオーラ感知。感情、健康状態までわかります。ついでに死に行く人もわかる。
純:「あ、私も」。私は乙女かどうかの判断もね
G:死に行くってのはわかんないけど…なんちゅうか、欲望？
慶(テレパシー):それしかないだろー。っていうか歓楽街なんだし
朔(テレパシー):ごめん、三大欲求のどれが一番強いかわかる？
G:察してほしいなぁｗ。まぁシモだよシモ
純:「こ…こやつら…」
遊(テレパシー):「やっぱり呼び寄せられてるんじゃないですか？住所もバラバラだし」
朔(テレパシー):やっぱりいなくて良かった。全員殺してる
純:「あ、アハハハハハ」
G:まぁぶっちゃけて言うと、ヤリたい
あ:「最近の若いもんは…」
G:きょろきょろしながらふらふらしてる感じかな。ヲタどもは
あ:こわ
純:「なにかを探してる…のかな？」
あ:「それって正常な思考してるのかな？」
G:そこまでいくと思考感知でないと無理ね
聖:思考感知…あぁ妖怪以外にはつかえる思考感知がある。
純:そういう人たちに思考感知かけまくってると、そのうち人間不信になりそうなんですけど
遊(テレパシー):聖が人間不信になったら態度が「優越/殲滅」になっちゃうよ
純:ｗ
沙(テレパシー):私が思考感知かけたら、間違いなく引きこもりになりますけど
純:「一ついえることは、こいつらを救う気が全くなくなったってことかな」
柚:それはそうだろうねぇ


沙:GM、バスターミナルでオーラ感知全開。あとヲタはいる？	
G:妖怪…いません。ヲタは…あんまりいないね。ちょぼちょぼいるかもしれないけど決して目立つほどはいない
沙:そしたらさ、別に疲れるわけでないし片っ端から感情感知かけるわ。
純(テレパシー):なんか凄く邪念が入ってきそうだなぁ
沙:バスから降りてきたヲタども、および歓楽街方面に行きそうなヲタドモに片っ端から思考感知。邪念は気合で跳ね返す！
G:さーて、どんな目が出るかな…(コロコロ)

………

G:今見えた？（GMの隣のPLに）
伸PL:見えちゃった。不吉な数字が見えた
G:ごめんね。思考感知かけたんだけど、こういうものしか見えない
 
　　↑こういうもの
(一応このサイトは全年齢推奨なのでこのような表現になりました)

伸PL:言ってもいい？6ゾロだもん
一同大爆笑
G:もう思考とかそういった話じゃねぇ。それしかわかんねぇ
 　
↑それ

沙:「私…」　＝□〇（パタリ）
遊(テレパシー):「本当に引きこもりになりましたか（汗）」
柚(テレパシー):あーあ
純(テレパシー):「なんでこんなところで落ちてるの！？」
朔:だつらくー。沙代を背負って歓楽街方面の休めそうな方へ向かいますね
沙:「朔夜さん…」私そこのデニーズで休憩してますね
朔:ぽいっと(投げ捨て)
沙:「店員さん、コ､コーラを」窓の外を見ながらオーラ感知全開。
朔:「私はテイクアウトメニューを9つ。沙のツケで」
遊(テレパシー):ヒデェw
沙:「わ、わたしはもう人間も妖怪も信じられない…。何故私がおごらなければならないのだ…」
聖(テレパシー):「欲望ばっかり見えて極度の人間不信ですな。ついでに朔夜のせいで妖怪不信までつきそうだｗ」
沙PL:今ここで新たな癖がつきました。ヲタクが嫌い
純PL:そりゃつくな、間違いなく

G:んじゃもともと歓楽街にいたチーム。なにかすることあります？
慶:とりあえず行動に注意かな
G:誰に着目？
慶:アキバ系
G:みんなやっぱりきょろきょろしながら何かを探してるね

あ:さんぽ。みてるだけ。だれかどっかに入っていくとかそういうことは？
G:ないね
純:オーラ感知で目を光らせてるかな。それと、普通に歩いている人たちの中に女性はいる？
G:女性？ちらほらはいる
純:ヲタたちって欲望の塊なわけでしょ？そういう普通の女性に向かって何かしようとかはしてないの？
G:ぜんっぜんしてないね
純:「つまり目標は一つか…」
聖:思考感知。妖怪には効かないからわからない奴がいたらそれは妖怪ってことで
純:限定が有利な使い方になってるな。
G:さて思考感知…仮にヲタAとしておきましょうか。えーっとですね。とりあえず一番表面はやりたいなぁと。それは今までと一緒です。ただし、対象の年齢がびみょーに幼いね
遊PL:ろりこーん
純PL:ろりー
あPL:ようじょ
慶PL:ょぅι″ょ？
純(テレパシー):「もしかしてここにアキバ系が集まってるのって、単にそういうのを抱きたいって言うのがあつめられてこうなっただけなのか？」
聖:そういうオチか。「もういいよこんな人たち」こんな情報は無かったことにｗ
純PL＆遊PL:えー！！

　オイオイオイ！知らせんのかい！

G:それでは他のキャラもどうぞ、何か行動があれば
あ:ただみてる
純:さすがに後はもう見てるしかできないぞ
慶:やりたいだけなんでしょ、オーラ感知しても
G:うん
慶:ヲタでさ、なにか他とちがう行動とってる奴いる？どっかにふらーっと入っていくような
G:それはまだ見えないねぇ
朔:沙代が回復したら、一緒に歓楽街に戻るね
沙:デニーズにヲタはいる？
G:いない。きっとそれどころじゃないんだろ
あ(テレパシー):ヲタ必死だな
G:もう必死、ぎらぎら、ふらふらみたいな
沙:そろそろ回復しちゃダメ？可能なら目の前を通りすぎるヲタに思考感知かけたいんだけど。あと妖気知覚も
G:そうねぇ…うん、いいよ。それなりに時間たったみたいだから。でも情報的にはさっきと一緒だね。妖気は感じない。
遊(テレパシー):「そんな奴ら助けたくねぇとか言い出さないでしょうね！」
沙:メール打つね「まだヲタは妖怪にかかわってないみたいよハァハァ」
朔:「思考探知の結果は私に教えてね」
慶:「それだけかい！」対象わからんねん
純:「ヤバイ、ヤバイヤバイ。なんかさみんなそろそろ目標を見失いかけてるよね。ヲタどもがあんまりにも酷すぎて」
沙:私これからネカフェいくよ。そろそろ行動可能になっていい？
G:いいけどグループから戦線離脱するよ
朔:じゃあ私は歓楽街へ合流…ねぇ、この近くに女の子っていない？
G:いるよ。すぐそこにも
朔:それもヲタっぽいわけ？
G:違うね
朔:んじゃとりあえず声をかけてみる。
G:声ね…その前に視覚判定してみてください。ただし、ボーナス＋６で
朔:６？でかいな。普通に成功
G:成功か。そするとね、女の子の背中からなにやら白い羽が生えてるのが見える。
沙PL:ヒントわかりにくいんだよ！
Ｇ:だって誰もロリィの話を出さないし
慶:だれもロリィの話してくれないんだもん。わかった奴らが
沙PL:さっきカクカクシカジカつったじゃん！
慶PL:メールで来たのは「妖怪は関わってないよハァハァ」だけ
純(テレパシー):なにも情報が入ってきてないんだよ！
慶(テレパシー):だから動けないんだよぉ
遊:その連絡って誰かにしてくれるんですか？
朔:私携帯電話無いからムリ。っていうか羽見えてるの？
沙PL:あ、忘れてた。沙代って携帯2つ持ってる。朔夜に渡しに行くわ

　いつのまにそんな設定が…。まぁすでにネカフェに向かっているから無理と言うことで。

G:んで羽なんだけど朔夜には見えてます。ただし、周りの男どもは気づいている様子はありません
朔:マジか…
あ(テレパシー):「気づいても声をかけなかったのか、馬鹿には見えないのか…」
朔:とりあえず声かけますね。「こんにちわー」
女の子:「こんばんはー…ってお姉ちゃん何か用？」
朔:「何って…それはこっちの台詞なんだけど。こんなところで何をしてるの？」
女の子:「なにって言われても…っていうかお姉ちゃんだれ？」
朔:「通りすがりの女子大生よ」
純(テレパシー):たしかにその通りだけどね
女の子:「ふーん。で、私になにか用？」
朔:「その後ろの羽みたいなのってなーにー？」
女の子:「何って…羽だよね」
朔:「それって…生えてるの？」
女の子:パタパタ
朔:一瞬可愛いと思ってしまった…
G:え、朔夜ってそっちの属性あるの？
一同:いや、普通に可愛いだろ
朔:「こんなところにいたら危ないよ？」
女の子:「別に危ない事なんて無いよ。」
朔:「なんで？」
女の子:「なんでって…もしかしてお姉ちゃんなにかするの？」
朔:「私じゃなくて、周りにいる男たちの眼がなんか…」
女の子:「大丈夫だよ」（ニコニコ）
朔:「なんで？」
女の子:「何でって…べつに何もされたこと無いし」
朔:「…ちょっとこっちおいで」
女の子:「何？お姉ちゃん私と遊んでくれるの？」
朔:「うん…」
あ＆遊(テレパシー):抱えて拉致
女の子:「わーい、どこ連れて行ってくれるの？」
朔:「とりあえずここ出ようか。」(みんなと合流しなきゃ…)

慶:俺もそれ気づかないかなぁ？一応歓楽街をふらふらしてるんだけど。
G:じゃあここで慶君、合流できるかランダムダイス振ってみようか。１D6
慶:(コロコロ)…１ｗ
G:うわぉ、最小値。んじゃ合流していいよ。というわけで…慶君好色判定お願いねｗ
遊:GM、俺影に取り付いてるんだけど。っていうか俺も好色判定？後質問、女の子はスカートですか？
G:当然判定はしてね。服装は…まぁ浴衣っぽい服装だと思って
慶:(コロコロ)…16。あーあ、ダメだこりゃ
朔:そこ(遊馬)は？
遊:え、当然失敗ｗ

　当然じゃねぇ、当然じゃｗ。尾行の二人とも好色判定失敗してどうする！

純(テレパシー):「ダメだこいつら…角で突き殺すかな」
朔:「さーて馬鹿二人か…どうしよう」
純(テレパシー):対象が違う！
G:そうだねえ…両方好色判定失敗か。慶、遊馬。二人で女の子取り合え。方法は任せる
朔:影変身解くの？まぁ変なことしたら防衛反応でぶっ飛ばすけど
遊:出るに出られないから…浴衣の下から女の子を見上げるわけで

これじゃただの変態オヤジです
(遊馬は影変化で慶に取り付いているので、女の子を見上げると以下略)

G:じゃあ慶の勝ちだな。どうする？
慶:「朔夜ちゃん、その娘誰？」
朔:「いまちょっと拾ってきたの。背中に羽が生えてるからねー」
慶:「すっごく可愛いねぇ」	
朔:「でしょ。」
慶:「…どいて」
一同笑
柚(テレパシー):ちょっきゅーｗ
純(テレパシー):ど真ん中
朔:「やだね」
慶:…妖術集中開始

何をする気だ

朔:集中？その間に逃げたいんだけど。
G:逃げるのは構わないけど、妖術集中って1秒よ？あと、30Kg(女の子の体重)って朔夜的には重荷？
朔:うんそうなる。
G:じゃあムリじゃないかな…
朔:じゃあ逃げながら…「だれかー！変質者がいまーす！」
純(テレパシー):ひでー！
あ:もっともまわりもみんな変質者なんですけど
遊:影変身してるけど、その対象を慶から朔夜に移す
慶:そうだな…朔夜を追いかけることできるよね。「ねぇ、これから僕と遊びにいかない？」
女の子:「いいよー、いこういこう。」　逃げ出すね
朔:逃げ出すのは見逃すとして、それを尾行する。
あ(テレパシー):尾行なんだ
純:もともと囮だったしな
遊:こんどは影を慶に戻すね
G:この一連の流れはみんなに伝えるの？
慶伝えないと思われる。好色判定失敗している時点でそんなこと頭に無いねｗ
G:尾行は成功。慶君は気づいてないね。目的地は…まぁ俺は何も言わないけどわかってるよね
慶:うん
G:ちなみに、朔夜が他のメンバーに連絡を取るならばそこで尾行は終了ね

沙:そろそろネカフェ着いたことにしていい？
G:いいよ
沙:2chとかかたっぱしから情報調べたいんですけど。
G:そうねぇ…とある掲示板にこんな書き込みがあるね

２３８　まちこさん　mail　sage　投稿日： 2004/02/×× 00:25:56 
つくばにいけば炉痢板とセクースできるらしいよ
２４９　まちこさん　mail　sage　投稿日： 2004/02/×× 00:35:59
　＞２３８
詳細キボンヌ
２５０　まちこさん　mail　sage　投稿日： 2004/02/×× 00:44:23
　＞２４９
　毎月〇〇日あたりの天久保がぁゃιぃ

沙:全メンバーに連絡。「こういう書き込み(某掲示板で見つけた奴)ハケーン」
聖:「鬱」って返しとく
慶:好色中で気づくかなー（コロコロ）…気づくわけもなく
G:その他のメンバーには連絡がいったね。だけど、慶君達がどこにいるかはわからないだろうね。
朔:私、携帯電話持ってないし。
遊:影変化中に携帯なんか使えません
慶:それどころじゃない
純(テレパシー):「結局うごけないのかー！」
沙:そろそろ歓楽街に着いてもいい？全員の集合写真もってるから慶達がどこにいるか聞き込みしたいんだけど

いつの間にそんなもんとってたんだ…？

あ(テレパシー):そもそも反応するのか？
純(テレパシー):あ、もう人間に話し掛ける気なんか無いよな
沙:「嫌いだもん人間！（ぶつぶつ）この人たち見ませんでした？」
純(テレパシー):ただでさえ人間警戒なのに

結局聞くのか。（コロコロ）　

そこらの親父:「あっちの方で見たような気がするなぁ」
沙:「それはどうもありがとうございます。」
G:そんなこんなしてるあいだに朔夜と合流できるわけだ。時間軸的には慶と女の子がホテルに入って、部屋の鍵を受け取るところを朔夜が確認。そこで朔夜が出てきたところに沙代合流かな。
沙:朔夜発見…その先にはホテル…。「朔夜ちゃん、興味あるの？」
朔:殴った後で「すいません、みんなに連絡お願いいたします。内容は『〇〇ホテルの×××室にロリっ娘少女(羽つき)と馬鹿慶が入りました』で」
純:「けーい！」全力をもってそのホテルに急行ね。「乙女よ、頑張ってついてきてくれ」
沙:「ごめんね、慶君（にっこり）」人払い（周囲４００ｍφ）。ここを戦場にする気まんまんである
G:そんなこんなで騒いでいる間に、慶君たちは部屋の中にいっちゃいますねぇ
遊:部屋に入ったと同時に。「慶君、僕がいることを忘れてませんか？」
柚(テレパシー):でも二人とも好色判定失敗しているよねー
遊:そうですよ（しれっ）
純(テレパシー):あー、全然解決になってないじゃん！っていうか余計に場が混乱してるー！
慶:「そういえば先輩、いましたねぇ…。先輩これなんだかわかります？ボタン一つでつながっちゃいますよ♪」
(といって、望の携帯電話の番号を遊馬に見せる)
遊:「それは困りましたねぇ。しかし彼女も可愛いからそう簡単にあきらめるわけにもいかないんですよ！」
G:さてそんな痴話喧嘩してるとだね、女の子が慶の耳元に近づいてきて
女の子:「お兄ちゃんのこと…食べたいな」
慶:「…食べたい？」
G:アタックですね。死角点からの刺突、なおかつ好色判定失敗中ということで通常の回避行動にペナルティ−６で判定お願いします。
慶:成功するわけも無い
G:そうしますと、首筋あたりに何か「ガツッ」とあたりますね。ダメージは…０点ｗ
慶:カーン
純(テレパシー):防護点１６は伊達じゃないｗ
G:女の子はおっかしーなーという表情でカンカンカンカン首筋にストロー状の棒ををぶつけてきますね
遊:本当にストローか！
純(テレパシー):予想はしてたけど
女の子:「お兄ちゃん、いったい何者？」
慶:「…なんだろう？人間といえば人間だし妖怪といえば妖怪だし」
女の子:「えーいもういいや、じゃねー」逃げ出そうとしますね
慶:にがさねぇよそんなの
沙:そろそろ私達突入していいかな？
G:そうね…そろそろいいかな。
沙:妖怪に戻る→幽体→ダイレクトに部屋の床から「こんにちは」
女の子:「…え？」
純:すげぇ登場の仕方してるよ
G:そのころにようやくホテルが見えるあたりにその他のメンバも到着したね
慶:いろいろきたねー。そろそろ不機嫌度も溜まってきたよ
沙:「慶君を殺しに来ましたー。」
一同:あれ？目的変わってる？
慶:もうシラネー。全部ぶっ飛ばす！サンダーストーム集中開始！！！

せっかくの雰囲気をぶち壊されたことに切れて慶が妖術発動。気配を察知して女の子をかばう遊馬、女の子に金縛りをかけて動きを封じてそのまま逃亡する沙代。そして１秒後、慶君から乱れ飛ぶエネルギーの嵐。燃え盛るホテル。
中で呆然とたたずむ慶。遊馬は女の子を抱えたまま屋上から空を飛び、溜まり場に向かう。朔夜は慶にストマックブローをかまして気絶させた後、事故の被害者に見せかけて救急車にのってホテルから逃げ出す(行き先は筑波大学病院なので隠蔽済み)。他のメンバーは野次馬を決め込んでその場から逃げ出す。そして、場所は筑波大学付属病院心霊医療科へと移る…


第4章　〜さよならは永遠に〜
鏡:「…でいったいなにがあったのかしら？」
G:当然鏡子さんは天久保であった火災とこの面子に関連があることは気づいています。さて状況説明誰かよろしく。
伸:「といってもこっちもいったい何がなんだか…」
沙:包み隠さず全部ありのまま話しますよ。カクカクシカジカ
鏡:「ハァ…状況はわかりましたけど私の依頼の方はどうなったんでしょうか？」
遊:「この娘です」
鏡:「そうですか…この娘どうします？」
柚:「私がゲッツ」

まぁマテ

遊:とりあえず女の子は僕が抱えているわけで。
G:まぁ女の子はぽかーんとしているからそれでもいいや。
純:とりあえず話を聞きたいねぇ。の前に、「離れろ貴様(＞遊馬)」
沙:「いったいあなたはこれからどうするつもり？」
女の子:「どうするって…今までどおりだよ」
あ:その妖怪ってさ、血を吸わなきゃダメなの？
G:妖怪知識もう一回振ってみて。本来なら吸わなくても平気のはず。
あ:人を殺さないといけないくらいの血が必要なわけ？
G:少なくとも本人はそう思ってる
沙:そう思えばなっちまうんだよこの世界！
純:「バロウズで矯正してもらうか…」
沙PL:ファリスの精神鍛錬部屋ですね
純PL:そんなに酷いところだったのか！？
朔:じゃあ女の子は教育の為にバロウズに送ると
純:「しょうがないでしょ」
沙:ちょっとまって、ちょっとまってちょっとまって。女の子に問いたい。「このままがいいか、それとも社会に適応できるようになりたいか」
女の子:「どういうことだか良くわからないけど、私は私だからこのままだよ」
沙:「変わる気は無いね」
遊:「変わる気がないというよりは、理解していないって所でしょうね」
沙:「例えば…なんだろ、血を一切吸わなくても生きていける身体になれるとしたらどうよ。」
女の子:「ムリでしょ」
沙:「いや、可能なら。タラレバ話ってことで」
女の子:「っていうか、私の生活の問題なんだからタラレバで話されても困るんだけど」
あ:「本人にとっては存在意義と同義だから」
聖:「強迫観念？むしろ弱点になってるのかな？」
純:「本人がそう思い込んでいる以上、そうなっちゃってるんだろうなぁ」
沙:「そこまでいっちゃってるのか」
慶:「人間の血じゃなくてもいいのかなぁ？」
純:「人間以外でもいいって言うならばどうにでもなるんだけど…ただストローで吸ってたことから考えると直接すわなくてもいいとは思うんだけど」
あ:「トマトジュースを飲ませてみよう」
沙:「それはいい考えだ」
遊:「吸血鬼の本能をトマトジュースごときでどうにかできると思うなー！」
朔:「ちょっと、なんでアキバ系だけを狙ったのか聞きたい」
女の子:「（？）いっている意味が良くわからないけど、始めてのときがあの人だったし」
朔:「それからずっと一緒？」
女の子:「うん。楽だし」
朔:「楽なの？」
伸:「なんでヲタばっかり…？」
純:「勝手にあれって集まってきちゃったんでしょ」
あ:「そういうことなのか？」
朔:「ちがーう、多分一番初めに襲った奴が凄くロリコンで、女の子はこういうのを狙っていけば勝手に寄ってくるんだなと思っちゃったんでしょ。自分で探さなくていいから楽、じゃあ二人目と」
沙:「私もそう思う。あなたパソコンは使える？」
女の子:「パソコン？何それ」
あ:「誰かがネットに書き込んだんでしょ。噂か見てたのかはわからないけど」
沙:「まぁ存在・誕生の由来なんか聞いてもどうしようもないけど。なんかバロウズに送ってもどうにもならない気がするよ」
あ:「自分達で手を下すくらいならバロウズに送っちゃった方がいいと思うけど」
遊:「この女の子を殺そうとするような輩がいれば絶対に敵対しますけどね」
純:「珍しく意見が合ったな、同感だ。聞いている限りだと、吸血妖怪なんか世界にいくらでもいるんだから、受け入れてくれるネットワークなんかいくらでもあると思うんだけどね。」
沙:「この期におよんで「やっぱ踊り食いじゃなきゃダメだよな」なんて言わないだろうな」
純:「だったらストローは使わんと思うが」
朔:「ここの病院で、一ヶ月に輸血パックが数個ずつなくなるという事件をおこせば」

　新たな怪事件を増やさないで下さい

沙:「とりあえずバロウズで常識を教えて貰え！矯正できなかったらそれはそのときだ」
伸:「こんなこともあろうかと」で矯正妖具でも出てこないかしら。
純:「何が出て来るんだよ。あ、あともう一人バロウズで教育して貰いたい奴がいるんだが」

一同:目線→慶

慶:「わははははははは」
女の子:「あのーなんだか話が良くわからないんだけど…」
純:「いや、この女の子よりも圧倒的に妖怪としての常識に欠けた奴がいるわけで」
あ:「意義無し」
遊:「間違いないですね」
鏡:「まぁそれはさいたま市の南マスターに任せるということで。これでこのつくばでこんな事件が起こることも無いでしょうね。」
朔:「わからん。無いと思う」
純:「この後こういう事件が起こらないかどうかを確認したいところではあるけどね」

　というわけで、女の子はバロウズに護送されてそちらで調教を受けることになりました。女の子がその後どうなったのかはまたそれは別の話です。なお、5月頭にはこのような事件が起こることは無かったそうです。とりあえずはめでたしめでたし…なのかな？




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妖怪辞典
・モーショボー（もー=しょぼー）
出典…モンゴル土着民話
形態…人間の少女型。ただし背中に羽があり飛ぶ
備考…愛を受け入れられぬまま死を迎えた女性は、
旅人の血を吸う鳥形の妖怪となるいう民話。
　　　　アジアには同様の話が多く残っており未通の少女が死ぬと、
通しの儀を行ない葬送する地域が多く存在している。
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to be continued…（本当か！？）