ルリルラRPGリプレイ「アーカイア」
今回の参加者は、邪凶、ゼイル、ﾏｸﾞﾛ、○蟲、柚葉です。
GMは私ユッザーが勤めさせていただきした。
ユッザー（以下GM）「はい、それではPC、歌姫、乗ってる奏甲まで含めて紹介してください。」
邪凶「はい、えーっとですね。」
ﾏｸﾞﾛ「大魔王。」
邪凶「ちゃうねん。」
外野「ピッコロ大魔王。」
邪凶「全然ちゃうねん。」
○蟲「腕が落ちてもまた生えてくるんですよ。」
外野「生身で絶対奏甲と戦えそうだよね（笑）」
邪凶「口から卵はいて子供生まれたりします。」
何を言っておるのだ…
ゼイル「とりあえず真面目にやろうか（笑）」
邪凶（以下響）「英雄名。横嶋響ですね。日本の大学生…でした。多分歳は21。」
ﾏｸﾞﾛ「ふっ、若いな。」
響「うん、若い。すごく普通。で、歌姫がサンプルからそのままヴィオレッタ。
奏甲がシャルラッハロートU。」
ﾏｸﾞﾛ「ザクU。」
響「装備は小弓。あまり戦闘には向かないコンビですが、比較的まともなコンビかと。」
GM「はい次いってみよう。」
ゼイル（以下ルーファス）「英雄名ルーファス、ルーファス・シンラ。これも日本で大学生、21歳。」
響「なんで（その名前で）日本で大学生なんだ（笑）」
ルーファス「一応日本人だから。で、シンラグループのぼんぼん。」
GM「またあるのかその設定（笑）」
注：ルーファスは以前ソードワールドでゼイルが使用していたキャラクターで、大商人の跡取息子でした。
ルーファス「その設定は確実にあるんで（笑）」
響「だからお金持ってるんですよ。（ルーファスは所持金を決めるダイスの出目がよかった。）」
ルーファス「パラレルワールドなんだけどやっぱり生命力が2ってゆう（笑）。」
一同「（爆笑）」
GM「階段落ちで死ぬ英雄（笑）」
注：ソードワールドで実際階段から落ちて死にかけました。
ルーファス「で、歌姫。エルファーシア。」
GM「そのまんま（笑）」
ルーファス「うん、そのまんま（笑）。歌術6個持ってて、あと救急レベルが29！」
GM「死に易いルーファス君を支えると。」
ルーファス「そうそう（笑）。すばらしくいいコンビになりました。」
GM「で、乗ってる機体が特殊だよね。」
ルーファス「そうそう、乗ってる機体はヘルテンツァー。歌術サポート機体。
前衛も後衛もお得じゃないけど、歌術補正が+2されてる。そんな感じで次どうぞ。」
ﾏｸﾞﾛ（以下圭吾）「じゃあ私かな？宮原圭吾42歳。彩の国でｻﾗﾘｰﾏｿやってる人。」
一同「（爆笑）」
GM「ｻﾗﾘｰ“ﾏｿ”かい！（爆笑）」
圭吾「ついでに言うとソロ。独身42歳、彼女いない暦42年。」
一同「（再び大爆笑）」
圭吾「で、歌姫がテンプレからロッテ使用。まテンプレ見てくれと。」
GM「アイドルな歌姫さんだね。」
圭吾「機体があい〜ん（シャルラッハロートT）の方向で。」
○蟲「シャルラッハロートあい〜ん（笑）」
圭吾「旧ザクですよ旧ザク。ま、こんなところかな」
○蟲（以下シュバルツ）「英雄名シュバルツ。」
圭吾「じゃあマスクかぶってるんですね（笑）」
一同「（笑）」
シュバルツ違い（笑）
シュバルツ「歌姫がマリー。すごくラピスラズリっぽい（笑）」
響「殴る蹴るの暴行を加えると（笑）」
注：マリーの感情キーワードはラピスラズリの物をそのまま使用しています。
響「で、シュバルツは頭を使うほうだからね。」
シュバルツ「ただ、わりといいコンビに見えるんだけど奏甲機動チャートを見ると性格が不一致（笑）
で、奏甲が響と一緒でシャルラッハロートU、装備もまったく一緒。まぁそんな感じで」
柚葉（以下唯）「えーっと英雄名が翡翠唯。」
シュバルツ「なんで日本人ばっかりなの〜。（注：ドイツ人）」
唯「PLが日本人だから（笑）」
ルーファス「まぁこっちも日本人といっても多分ハーフだけどね。」
唯「性別が♀で21歳。現世での職業が大学生。」
圭吾「皆若いなぁ。」
響「あれ？シュバルツは年齢決まってないの？」
シュバルツ「年齢は29歳。」
外野「え、年齢不詳じゃないの？」
一同「（笑）」
唯「で、歌姫がクノッセ。」
GM「唯我独尊な歌姫。」
唯「機体がフォイアロート・シュヴァルベ。空飛んでます。」
GM「よし紹介は以上かな。」
GM「さてそれでは説明しておくね。歌姫には感情キーワードが10個あるよね、このうち3つが今回選ばれてます。」
圭吾「つまらない、つまらない、なんか買って（笑）」
GM「一番優先される感情、二番目、三番目、という風にね。上手く歌姫たちの気持ちを読み取ってあげてください。」
というわけでお待ちかね。今回の優先反応です。もちろんPLたちはこの時点では何がでているかは知りません。
これを見てにやにやするのもルリルラRPGの楽しみ方（ぉ
ヴィオレッタ：悩んでいる＞（英雄の態度/行動に）憤っている＞（最近の出来事に）憤っている
エルファーシア：大喜びしている＞動揺している＞さみしい
ロッテ：シャクにさわっている＞関心が無い＞つまらない
マリー：腹減った（関心が無い）＞（あることをするのを）嫌がっている＞にやけている（英雄の苦境に）
クノッセ：（英雄の行動が）気になっている＞（戦い/境遇に）むなしさを感じている＞（英雄を）恐れている
以上が今回の優先反応です。
ヴィオレッタは悩んでいる上に妙に怒ってますね（笑）まぁ英雄と出会ったばっかりだからでしょうか。
エルファーシアは突然の出会いに驚きつつも英雄さまにあえてうれしいってとこかな。
ロッテは…自分の英雄がおっさんだったから怒ってるのか（笑）
マリーはまだあんまり関心は無いようです。苦労する英雄をみて少しづつ打ち解けていくかな？
クノッセは意外と落ち着いた感情がでたかな？なんだかんだで英雄が気になるみたい
まぁ最初としてはいい感じの優先反応になったかな？
それではいよいよ本編スタート！
GM「でははじめましょうか。第一話前編『アーカイア』」
GM「まず皆さん。アーカイアに飛ばされる前に何をしていたかを聞いておきましょう。」
圭吾「勤め先で働いております。」
GM「まぁしがないサラリーマンと…いやｻﾗﾘｰﾏｿだっけ（笑）」
圭吾「で、交渉しにいって（圭吾の『交渉』スキルは1しかありません）失敗と。」
外野「失敗の帰り？」
圭吾「失敗の帰りに召喚されるのか。」
ルーファス「は〜い家で弓やってると思う。」
シュバルツ「何処で弓を…ってあー豪邸だっけ（笑）」
ルーファス「うん。豪邸で弓道やってるから。」
GM「で、そこのドイツ人（シュバルツ）は？」
シュバルツ「あー張り込みじゃない？」
一同「（笑）」
シュバルツ「いや探偵だから。」
GM「張り込み中に召喚ですか？」
シュバルツ「いつのまにか張り込んでるのにいなくなってるんだ（笑）」
GM「で、残るは大学生二人かな。」
響「怠惰な大学生ですから。」
GM「でまぁそんなわけで皆さん飛ばされるわけですが。」
圭吾「飛ばされるとか言わないでください！」
一同「（超大爆笑）」
シュバルツ「左遷だ。」
響「もうそれ以上行くとこあるのか。」
ルーファス「世界変わってるよ。」
響「世界ごと左遷されてるよ。」
圭吾「飛ばされるのは嫌いだ。」
一時セッションが中断するくらいの大爆笑っぷりでした（笑）
GM「というわけで皆さん。ランダムイベントいってみましょうか。1D10振ってください。」
一同「（ダイスを振る）」
GM「じゃあまずシュバルツからか。港町ベグヴェームの街中に落ちたんだけど、土のやわらかいところに漫画落ちした。」
一同「（笑）」
ルーファス「べしょ（笑）」
GM「いや、漫画的落ち方だから、人型の穴がぽっかりと（笑）」
一同「（爆笑）」
GM「そんなことをやっていると『おい、お前何やってる？』とすごく嫌な運命の出会いが（笑）」
シュバルツ「埋まってますが？」
響「何処が運命の出会いなんだ。」
GM「次〜。響とルーファス。言うまでもなく温泉に落下しました。」
一同「ぼちゃーん（笑）」
響「あれ？嘘だろぉ〜！？」
GM「なぜかそのまんまだねエルファーシアは（笑）」
エルファーシアのキャラクターシートには着替え中のエルファーシアのイラストが（笑）
圭吾「ﾈﾀｹﾞﾄｰ」
ルーファス「着替え中の真横の温泉にぼちゃーんですか？」
響「いいねぇ〜」
GM「なんというか最高の出会いなんだか最悪の出会いなんだか判断しかねますが（笑）」
外野「すいません、なんでそんなラブひなチックなんですか？（笑）」
響「そういうものです。お約束だからです。」
GM「ルリルラ世界のスタートは温泉って決まってるんです。」
オフィシャルのWEB小説もコミックも温泉だったからねぇ（笑）
GM「最後は圭吾と唯かな。そちらもぼちゃーんといきましたが冷たいです。ハルフェアの港付近で海に入水。」
一同「（笑）」
圭吾（ﾏｸﾞﾛ）「ワシは海に帰るんじゃー！」
響「で、ロッテに釣られたんだ（笑）」
ルーファス「なんか釣れた〜！」
シュバルツ「なんか役に立たなさそうなサラリーマンが釣りあがるんだ。」
GM「まぁ港にきてた歌姫の目の前でぼちゃーんと。
というわけですごい出会いをかましてしまいましたが、お互いの第一印象で相性チェックしましょう。」
というわけで初めての相性チェックです。
ここでは「お互いの第一印象」をテーマにカードを提出してもらいました。
さて、それではどうなったか結果を見て見ましょう。
GM「ではヴィオレッタから。そりゃあ驚きます。でもそれ以上になんか怒りが込み上げてきてます。」
響のカードは「驚き」。まぁ普通の反応ですな。
ヴィオレッタ側のカードは「驚き」＞「怒り」＞「怒り」
一同「（笑）」
外野「落ち着け、成瀬川！（笑）」
ダイスの結果ヴィオレッタの感情は「驚き」に。見事に一致しました。
GM「次はエルファーシア。突然の出会いに喜んでます。」
一同「ﾏﾃ（笑）」
ルーファス「すごい（笑）。」
GM「でも普通驚きます。で驚き飛びこえて恐れ入ってます。」
ルーファスのカードは「喜び」（笑）口説きのスキル持ってるからねぇ。
エルファーシアは「喜び」＞「驚き」＞「恐れ」
結果は「驚き」で両者NGなし。見事絆ゲージが上昇しました。
GM「はいロッテ。そりゃ怒るわな。」
シュバルツ「だってどざえもん釣れるんだもん（笑）」
GM「でもなんというか…ほぼ無視！」
一同「（笑）」
唯「酷い話だ…。」
GM「で釣れたのがおっさんだったのにやっぱ怒る。」
シュバルツ「『平静』が一番ましだけどそれだと『悲しみ』がNGだ（笑）」
圭吾のカードは「悲しみ」。すでに色々あきらめてる様だ。
ロッテのカードは「怒り」＞「平静」＞「怒り」
結果「平静」で残念ながら絆ゲージダウン。しかも「悲しみ」でMPにダメージ、哀れｻﾗﾘｰﾏｿ。
圭吾「欝だ…。」
GM「続いてマリー。（シュバルツが）目に入ってません。」
響「埋まったまま思案してるからだよ。」
GM「であまりにも馬鹿な落ち方をした自分の英雄に怒ってます。でもそんな落ち方を笑ってます。」
一同「（笑）」
シュバルツは埋まったまま「思案」（笑）。
マリーは「平静」＞「怒り」＞「喜び」
結局「平静」、NGはなく絆ゲージ上昇。これであがるのもなんか変だが
GM「でクノッセは…。なんというか考え込んでます。」
響「何だこれは？」
GM「で、こんなのが英雄か…と悲しんでます。」
唯「あーあ…」
外野「哀れみの一種か。」
GM「そして過激な召喚に恐れを感じています。」
ルーファス「あと女性英雄だからでしょ？」
唯は「思案」。まぁ普通は考えこむよね。
クノッセは「思案」＞「悲しみ」＞「恐れ」
「思案」同士になり絆ゲージUP。
以上最初の相性チェックでした。結局ゲージが下がったのは圭吾だけ。あとは皆少しずつですが上がっています。
圭吾「絆レベルが下がりそうな予感…」
GM「というわけで皆さんはそれぞれの歌姫に釣り上げてもらうと（笑）。なんかすごい出会いだったなぁ。」
唯「ｲｲ！出会いだ。」
GM「でもまぁお互いの宿縁はわかるんで。」
圭吾「あー気まずい…。」
GM「でもエルファーシア以外は『なんでこんな奴が私の英雄…。』って思ってるだろうね（笑）」
シュバルツ「きっと落ち方が悪かったんだ。」
GM「で、簡単にこの世界の説明を受けて、とりあえず王都のルリルラへ移動することに。」
響「話し聞いてる間_|￣|○な感じなんですけど…。」
GM「でまぁ道中歩きながらお互い自己紹介してると。」
シュバルツ「そういえば俺以外皆日本人だなぁ。」
圭吾「いや彩の国ですよ。」
一同「いやそれ日本だから！（笑）」
ルーファス「でも言葉は通じるんでしょ？」
GM「うん、なぜか超常的な力で。」
ルーファス「なんか大変なことになっちゃたなぁ…でもまぁ（おいしい思いしたし）いっかぁ（笑）」
エルファーシア「お会いできてうれしいですわ。」
響「頭痛いな…（苦笑）」
ヴィオレッタ「戦うも戦わないもルリルラに行ってから決めるがいい。」
圭吾「（そういうこと）言ってくれるのかなぁ。」
GM「一箇所だけ風が吹いてます（笑）」
一同「ヒュー（爆笑）」
圭吾「かろうじてくっついっていってるくらいじゃないかなぁ…。」
GM「きっと無言で歩いてる（笑）ロッテは明らかに機嫌が悪いね。」
シュバルツ「なんでこんなことになったかを考えながら歩いてます。」
GM「マリーはなんも考えずにどんどん歩いていってるね。」
唯「普通に自己紹介の方向で。」
クノッセ「そうかお前が私の…。」
GM「まぁ女性英雄だったから意外に印象悪くなかった感じかな。」
圭吾以外はそこそこ悪くない第一印象であった。圭吾南無。
GM「とりあえず移動するのに危険があるといけないからってことで、個人装備は渡してくれます。」
響「俺は鎧しかありませんが（苦笑）。」
GM「で、色々話しながら歩いていると…そうだな『偵察』で判定してくれる？歌姫の分も自分で振っていいからね。」
マリーがファンブルだしたのを除けば大方成功。まぁ一人成功すればよかったんだけどさ（笑）
GM「では道中のほうに、（奇声蟲の駒を取り出して）こんなのが…。」
一同「ｷﾀｰ！」
歌姫達「あれが奇声蟲。私たちの敵です！」
圭吾「はじめまして蟲さん。」
ルーファス「もしかして生身戦闘ですか？」
GM「そのとうり（笑）」
battle1「初めての戦い」
といっても敵は尖兵（小さい奇声蟲）一体のみ。なおこの戦闘は歌姫も強制参加になりました。
響「武器がありません（汗」
皆初期位置を決めていきます。白兵が得意なキャラ、射撃が得意なキャラがいますから、初期位置も結構気を使います。
GM「あと、歌姫には基本的に指示を出すことができるけど、従ってくれるとは限りません。」
圭吾「（怖くて）指示なんて出しません。」
シュバルツ「指示出さなくてもかってに突っ込んでいってくれそう。」
圭吾「指示なんか出したら（ロッテに）蹴られそうです。」
GM「というわけで戦闘開始ですが、誰かリーダー決めてください。」
圭吾「若いもんに任せる。」
ルーファス「じゃあ俺がやります。」
GM「じゃあイニシアチブを振ろうか。」
結果プレイヤー側から行動に。
まずルーファスがロングボウで攻撃。尖兵にそこそこのダメージを与えます。
エルファーシア「お見事ですルーファス様（ぱちぱち）」
ルーファス「わーい＼(^O^)／」
続いてシュバルツのマシンピストルが火を噴きます。一回命中で尖兵はすでに瀕死。
マリー「まぁ二発うちゃあ一発はあたるよな。」
割と辛口なマリー(笑)
その後圭吾が全力で敵の前に移動します。
ロッテ「何、前にいってんのよ！」
哀れ圭吾。
そして唯もまた敵に接近します。
GM「続いて歌姫たちの行動です。」
といってもマリーとクノッセは勝手に突撃します(笑)
クノッセの必殺ショットガンはなぜかはずれ。
ロッテは何もせず、ヴィオレッタとエルファーシアは｢驚き」の効果により行動できません。
GM「では敵ターンと。」
しかし尖兵の攻撃はあっさりはずれ再び味方ターンへ。
唯のレイピアでの攻撃はぷすぷすとしか当たりません。白兵武器なのに筋力修正足せないのは辛い。
GM「何でこれで倒せない(笑)」
続いて圭吾のショートソードでの攻撃。さすがに筋力修正が高いだけあって、かなりHP超過して尖兵を倒しました。
圭吾「えっと25点かな。」
一同「（爆笑）」
響「哀愁漂うｻﾗﾘｰﾏｿ、強いんですけど(笑)」
GM「しかしロッテは見ていなかった！」
一同「（大爆笑）」
圭吾「（´・ω・）ｼｮﾎﾞﾝ」
GM「でまぁばっさりいったわけだが…そのとき女性の悲鳴が響き渡ります。」
まぁさすがに生身戦闘とはいえこれでは簡単すぎます。これは前哨戦で本番はここから。
battle2「アーカイア人を救え！」
一同「なんかｷﾀｰ！」
今度の敵は尖兵が二体と小型貴族が一体。結構強敵のはず。そしてその後ろにはアーカイア人が…
歌姫達「いけない！早く助けないと！」
GM「歌姫達にも焦りが見えます。さてもう一度イニシアチブ振ろうか。」
ここでルーファスが1の目を出してしまい。敵側から行動。
ルーファス「きっついなぁ…。」
貴族の指揮のもと、尖兵達は英雄達のほうへ向かっていきます。
GM「衛兵や尖兵にはたいした知恵はないはずなんだが、貴族の指揮のもとあなた達を妨害するかのように動いてきます。」
そして貴族がNPCにたいして攻撃。一撃で彼女の通常HPを奪ってしまいます。
GM「貴族の攻撃は強力です。見ていて危険だということがはっきりわかります。ともかく急いでください。」
こうして味方ターン。
まずシュバルツが尖兵に攻撃。ダメージを与えます。
続いてルーファスが貴族に向けて攻撃します、一応当たったけど大して効いてはいません。
ルーファス「まぁシャア専用だしな。」
その後圭吾がもう一体の尖兵に攻撃、強力なダメージを与えます。
そして唯がまたぷすぷすと（笑）
その後響がNPCを助けに移動します。
続いて歌姫のターン。さすがにもう驚いている場合でもないだろうと「驚き」の効果を終了させます。
まずクノッセのショットガン。これが命中し尖兵一体が瀕死に。
それにマリーが続き、尖兵が一体倒れます。
GM「エルファーシアは言うこと聞いてくれそうだね。」
エルファーシアとヴィオレッタは「英雄のためのラプソディ」で支援します。
しかし貴族はこれを抵抗。
GM「続いてNPCの行動。」
NPC「（息も絶え絶えながら）私はどうしたら…。」
ここでプレイヤー達はNPCに後退を指示。一旦貴族の攻撃範囲から離れます。
続いて蟲のターン。貴族はNPCに対して回りこむように移動。ZOC（移動不可領域）で囲みます。
そして尖兵は圭吾に攻撃、これが命中し、ちょっとダメージを受けます。
圭吾「いてぇ…。」
再び味方ターン。ルーファスと唯が尖兵に攻撃、ルーファスが命中、唯がクリティカルヒットでこれを倒します。
その後圭吾は全力で貴族に接近。響も前進します。
歌姫の行動、クノッセはこのターンリロード。マリーも移動で特に何も無く終了。
続くNPCターンではNPCは圭吾の後ろに避難。これで安全は確保できました。
そして3ターン目、貴族が圭吾に対し攻撃、これが命中し圭吾は再びダメージ。しかしまだまだ平気なようです。
次の味方ターン、ついに圭吾が貴族を捉えます。しかし運悪くファンブルで武器を落としてしまいます。
続いてルーファスの弓が命中しかしダメージはふるいません。
ルーファス「響どうしようか？」
シュバルツ「ミートウォール（肉の壁）？」
GM「ミートウォールかよ！（笑）」
響は貴族の攻撃がNPCに行かないようZOCを考えて移動します。
続いてシュバルツがマシンピストルで攻撃。二発とも命中させましたがダメージふるわず…。
前ターン尖兵を攻撃していた唯は接近して終了。
歌姫ターンでは、特に行動はなし。NPCはさらに後退します。
そして再び貴族の攻撃、接近していたマリーに攻撃をしますがあたりません。
次なる味方ターンルーファスの弓が再び命中、やっとまともなダメージを与えます。
それにシュバルツが続き貴族も瀕死になります。
しかし頼みの圭吾は武器を拾って終了。
唯のレイピアがなんとかまともなダメージを与えて貴族を倒します。
GM「ぷすっ………パタっ（笑）」
響「むしろ『今お前の秘孔をついた』（笑）」
一同「（爆笑）」
シュバルツ「それじゃ相手爆発しちゃうよ（笑）」
たわば！あべし！
というわけでたいした被害も無く最初の戦闘は終了しました。
GM「こうして無事、女性を助けることが出来ました。」
一同「よかったよかった。」
GM「でまぁ一緒にルリルラまで送っていこうということになります。今回の戦闘の評価は『大成功』です。おめでとうございます。」
圭吾「ｻﾗﾘｰﾏｿ強いから良かったよ。」
GM「生身戦は白兵が強いね。それでは再び相性チェックを行いましょう。テーマは今回の戦いそして奇声蟲に関してです。」
では二回目の相性チェックです。
GM「ヴィオレッタですが、与えた指示（英雄のためのラプソディ）に関してなかなか考えてるな、と『思案』してくれてます。が、
実は響何もしてなかっただろってことで『怒り』、そして蟲に対する『怒り』です。」
対する響のカードは蟲に対する『怒り』、出目は10で見事に感情が（完全に）一致し、絆ゲージはMAXへ。
GM「エルファーシアは…英雄の活躍を喜んでいる。ただ蟲にたいして驚いている。英雄の力に恐れている。」
ルーファス「何事も無かったし喜びで。」
結局エルファーシアは「驚き」、一回目と同じパターンで絆ゲージを上昇させます。
ルーファス「また三点しかあがらない…。」
圭吾「あがってるだけいいじゃないか！」
圭吾「つまらない日常から離れられたってことで好奇心を。もう社長に頭下げなくてもいいんです！」
GM「圭吾は…悲しいかなぁ活躍は認めてもらえないらしいよ。まず戦いに巻き込まれたことに怒ってる。
でもって…興味なし！（笑）」
思案する圭吾に対し、ロッテは怒り＞平静＞平静。結局『怒り』で絆ゲージの移動なし。下がるよりましだけど…
圭吾「歌姫が逃げそうです…。」
GM「マリーは戦いは慣れてるのか特に関心は無い。ただ多少の怒りはあるらしい。そして勝利に喜んでるかもしれない。」
対するシュバルツは思案。結局マリーは『喜び』なのだが…。
GM「でもこの喜びはなんか嫌な喜びだねぇ、どちらかというと苦労してる君を見て喜んでいる感じ。」
シュバルツ「にやにやしてるんだ（苦笑）」
結局絆ゲージは変わらず。
GM「ではクノッセ。一応頑張ったかなぁってことで考えてはくれている。襲われた女性に対して悲しみというか哀れみというか…。
でもって英雄達の恐ろしさに『恐れ』」
ルーファス「でも（レイピアだから）ほとんどダメージ与えてない（笑）」
GM「むしろ『貴様、弱いくせになぜ戦う！』か？（笑）」
一同「（爆笑）」
唯のカードは『思案』、クノッセは『恐れ」でちょっと下がったようです。
GM「で、まぁとりあえず色々思うところはあるけれど、安堵してルリルラに向かいます。」
これで二回目の相性チェックも終了。いよいよ圭吾がピンチだ（笑）
GM「というわけで、王都ルリルラまでつきました。」
響「つきました〜。」
GM「そこであなた達は『この世界のために戦ってくれますか？』と問われるわけです。」
圭吾「喜んで！」
GM「いい返事だ（笑）」
響「俺はそれよりも前にまず戻れるんだろうか？ということを考えてしまう…。」
圭吾「実はもう戻りたくなくなってる奴。」
一同「（笑）」
響「この世界のほうが魅力的なんだ（笑）」
圭吾「いつ左遷されるかわからないｻﾗﾘｰﾏｿ。こっちの世界では英雄扱いですよ（笑）」
響「それは帰りたくなくなるね（苦笑）」
唯「帰ったらきっと会社クビになってるんじゃない？」
シュバルツ「それもありうる（笑）」
ルーファス「まぁ、やるだけやろっかなって感じで。」
圭吾「やる気満々。」
シュバルツ「まだ考えてます。」
GM「マリーはそんなシュバルツの様子を見てにやにやしている（笑）」
響「にやにや。」
GM「でまぁ、皆さん一応英雄として戦うってことでいいかな。ある程度状況に流されてるだけの人もいるけど（笑）」
シュバルツ「まぁしょうがないかな。」
GM「というわけで皆さんに絶対奏甲が支給されます。自分の好みで選んだってことで。」
圭吾「旧ザクｷﾀｰ！」
響「ザクですが？」
シュバルツ「ザクですが何か？」
ザクじゃないっての（笑）
圭吾「これが奏甲と言う物か！」
GM「あとはある程度準備資金をいただけるので、まぁ一般アイテムを買うために街中へと出ます。」
ルーファス「で買ってきたと。」
GM「でまぁそこ（ルーファスとエルファーシア）だけはちゃんとデートになったんじゃないかと（笑）」
ルーファス「ここだけ（笑）」
GM「で、マリーは買い物に悩むシュバルツを見て『面白い奴だな』とやっぱりにやにや。」
圭吾「別行動してると思います…。」
GM「うんロッテは興味が無い（笑）」
響「とりあえず街中を案内してもらっていると思います。」
GM「うーんそうだね、ヴィオレッタはまだ君をこのまま戦いに参加させていい物かと考えてるみたいだね。」
ヴィオレッタ「本当に大丈夫か？」
響「戻る方法がわからない以上、やれることをやるだけです。」
GM「で、マリーなんですが、いつのまにか準備資金の一部を奪ってどっかいっちゃってます。」
シュバルツ「（´・ω・）ｼｮﾎﾞﾝ」
GM「しばらくすると酔っ払って帰ってきます。」
一同「（笑）」
GM「そしてクノッセは一応唯のことが気になるのか、離れた位置であなたを見ています。」
ルーファス「何で皆こんなに展開が悪いのぉ？」
GM「知らん（笑）」
まぁ唯一感情キーワードを自作してるのがエルファーシアですから。ほとんど+面しかないしねエルの感情（笑）
GM「まぁ買い物が終わって、翌日…。」
ルーファス「翌日〜」
GM「で、ルリルラ王都の部隊から『早速で悪いんだが頼みたいことがある。』と。」
圭吾「任せてください！」
唯「張り切りすぎ（笑）」
部隊長「本当はこの世界に着たばっかりの君たちに、こんなことを頼むのもなんなのだが、今戦えるものが出払っていてな。」
響「はい。」
GM「まぁルリルラに関して知ってる人はわかると思うけど、ハルフェアの南には『葡萄平原』ってワインの原料となる葡萄が
いっぱい広がっているところがあるんだけど、どうもそこに奇声蟲がいるらしい。」
ルーファス「ぶどう棚ですな。」
一同「（笑）」
GM「タフネスが4ですか（笑）？」
ルーファス「タフネス4、タップで緑マナ（笑）？」
強いカードですが違います（苦笑）
GM「それは置いといて、『とりあえずその奇声蟲を見つけ出して倒して欲しい』と。」
ルーファス「ほーい。」
響「自信はないですが力を貸しましょう。」
GM「歌姫達に関して言えば…。」
エルファーシア「一緒に頑張りましょう。早くルーファス様のご活躍が見たいですわ」
ルーファス「まぁそう言うだろうな（笑）」
GM「でマリーは血の気が多いほうだしやる気満々です。」
圭吾「なんとなく（ロッテの）感情がわかるんですが…。」
GM「そうだね（苦笑）、ロッテはやる気なさそうにしてます。」
クノッセ「ここでお前の力を見せてみるんだな。」
ヴィオレッタ「響、大丈夫か？」
ルーファス「ヴィオレッタが一番冷静だね。」
響「まぁ俺にできることだったら手を貸しますよ。」
GM「エルファーシアの感情は良いには良いんだが…飛びすぎ（笑）」
圭吾「そのうち歌姫に夜逃げされるんだな私は…。」
GM「そして、ある程度経験つんだ英雄も同行してくれます。名前は『機動 巧』歌姫は『アイ』と言います。」
巧「よろしく。それで、まだ葡萄平原のどの辺りに蟲がいるかはわかっていないんだ。
僕は情報収集はあんまり得意じゃないからそこは任せるよ。」
ルーファス「それじゃあ情報収集〜」
GM「まぁばらばらに行動してもいいし、固まって行動してもいいよ。」
ルーファス「おたがいに交渉技能もってるから。それぞれ情報収集。」
エルファーシア「一緒に行きましょう、ルーファス様。」
ルーファス「あら（笑）。じゃあ一緒に行く〜」
圭吾「ソロで行ってくる。」
ロッテ「勝手に行って来れば〜。」
ロッテってこんな性格だっけか？まぁ優先感情がこんな感じな以上しょうがない（笑）。
GM「とりあえず何処に情報収集行くのかな？」
圭吾「酒場とかってないの？」
GM「あるよ。」
ルーファス「じゃあ酒場に向かいます。」
GM「うん人のよさそうなマスターが出迎えてくれる。」
酒場のマスター「どうしたんだい？」
ルーファス「ではごく最近起こった葡萄平原での被害を聞いてみます。」
GM「（ルーファスとエル）どっちが交渉する？」
ルーファス「とりあえず自分かな。」
「交渉」スキルで判定「喜び」の効果もあり問題なく成功。
マスター「そうだねぇ、一番最近起こったのはここから離れたほうらしいよ。王都とベグヴェームの間辺りじゃないのかなぁ。
それから蟲たちは結構な数がいるらしくて、貴族を見たって話も聞くよ。」
ルーファス「赤い奴だね。」
圭吾「てんとうむし」
シュバルツ「違うから。」
ルーファス「それじゃあその辺に他の英雄はいる？」
GM「うんいるけど。」
ルーファス「それじゃあ話を聞いてみたいなぁ。」
GM「いいけど…『交渉』-30かな。」
しかし今度は失敗。
酒場にいた英雄「新入りに教えることなんかないぜ、がっはっは。」
ルーファス「じゃあ俺らはこれで終了かな。」
GM「あとはそうだねぇ。観光地だし噴水とかがあるんじゃないかな。そこなら人が集まってそう。」
響「じゃあそこに行ってみます。」
GM「それじゃあねぇ、なんかヴィオレッタが立ちの悪い英雄に声をかけられている。」
響「それは、『おい！』って感じで追い返しますね。英雄にはあんなのもいるのか…。」
ヴィオレッタ「ああ、だからアーカイアのなかには英雄のことを毛嫌いしている者達（自由民）もいる。」
GM「まぁいろんな人がいるわけだが、その中には葡萄平原のことについて知っている人もいるんじゃないかな。」
響「それではヴィオレッタに『交渉』してもらいます。」
普通に成功。
GM「まぁルーファスたちが酒場で聞いたようなことと同じようなことが聞けます。あと追加では蟲の中には羽根付きもいるらしいと」
響「羽根付きってのは強いの？」
GM「能力的には衛兵とたいしてかわらないけど飛んでるよ。」
響「ということは厄介なのか。」
GM「さてそのころ唯達はと。」
唯「クノッセが『恫喝』してます（笑）」
GM「了解（笑）じゃあ判定してみよう。」
これもまた成功。しかも結構な成功度です。
響「相当相手はビビッてるな。」
その辺にいた英雄「わわわ…話しますから銃を下げてください…。」
シュバルツ「たちわりぃ（笑）」
唯「何教えてくれるのかな？」
GM「まぁさっきまでの情報とほとんど同じなんだけど、貴族がいる以上、その知恵はあなどれないって忠告してくれるね。」
唯「じゃあもう用はないね、ターン！」
圭吾「ターン！」
だから他のTRPGでもそうだけど発言が不謹慎だってば（汗
シュバルツ「いやそんなことしないから。」
ルーファス「それで他の二人（圭吾とシュバルツ）はどうする？」
圭吾「一人で飲んでる気がします…。」
外野「いじいじ（笑）」
GM「じゃあ酒代所持金から減らしておいてね。」
シュバルツ「こっちはこっちで調べると思うけど…。」
GM「何処へいく？」
シュバルツ「じゃあ宿場みたいな場所はあるかな？」
GM「観光地だしもちろんあるよ。」
シュバルツ「じゃあ『交渉』で。」
これはぎりぎり成功。
GM「まぁその成功度じゃあ新しい情報はないかな。」
シュバルツ「じゃあ『恫喝』で脅してみる。」
一同「何〜！？（爆笑）」
ルーファス「『恫喝』あるんだ。」
シュバルツ「いやマリーがもってる。」
マリー「いやいや、勘弁してくれよさすがにそんなことはしたくないぞ。」
優先感情の「（あることをするのを）嫌がっている。」をここで適用しました。
ルーファス「じゃあ全員終了かな。」
GM「まぁこれで大体の場所は特定できたね。」
ルーファス「それじゃあどっかに集まるのかな。」
GM「うん、全員集合したということでいいかな。」
圭吾「ロッテはきてくれますか？」
GM「そりゃあ一応きてくれるよ。」
ルーファス「とりあえずそれで情報交換。」
GM「うん、皆で集めてきた情報をまとめたと。」
ルーファス「じゃあ行ってみるか。」
一同「行きましょうか。」
GM「それじゃあみんなで行くね。ちなみに巧が乗ってるのはマリーエングランツなんで先陣切ってくれます。」
一同「いいなぁ…」
GM「あと『驚き』とか不利な感情の人はそろそろカードの効果終了していいよ。
で、この辺かなぁ…ってところに着きます。ここは奏甲の値で『偵察』してください。修正は-30かな。」
残念ながら成功したのは唯のフォイアロート・シュヴァルベのみ。
GM「じゃあ唯は気付くね、近くに蟲の気配がする。」
唯「みんなに伝えます。」
巧「そうかこの辺に潜んでいるんだな。ちょっと先に行ってみてくるよ。」
GM「とやってると…さて皆さん隊列を組んでください。」
戦闘マップに味方を配置していきます。
響とシュバルツのツヴァイと、ルーファスのヘルテンツァーが後ろに、
圭吾のアインと、唯のシュヴァルベが前に配置されます。
GM「じゃあ敵を配置していくね。」
偵察に成功したのが一人だけなので、敵の作戦にまんまと引っかかってしまい、先行していた巧と離れた上囲まれた状態に。
しかも後方からは貴族が…ルーファスいきなりのピンチ。
battle3「絶対奏甲、起動」
敵は後ろから衛兵2体、貴族が1体。前からは羽根付きが3体現れました。
GM「それでは戦闘起動してください。」
響は警戒モード、ルーファスが通常モード、圭吾がパワーモード、シュバルツと唯が速攻モードでそれぞれ起動します。
しかし起動チャートで一致せず絆チェックによる起動をした圭吾にMPダメージが入りなんと圭吾の残りMP7（汗
響「そういやぁ『大地の調べ』歌ってもらうの忘れてた…。」
シュバルツ「こっちには『三つの変奏曲』があったじゃん…」
たしかにそこらへんつかっておけば奇襲は避けられたかもしれないのにねぇ…
GM「とりあえず戦闘開始ですが、巧が皆さんに声をかけます。」
巧「とりあえずはこっちと合流するんだ！貴族種は強力だ、その奏甲では危険だ！」
圭吾「若い者が何を言うか。」
いや貴族は本当に強いんだってば…生身戦で出したのはあくまでも『小型貴族』だし。
GM「さてそれではイニシアチブを振ろう。」
しかしまたルーファスの出目が悪く敵側先行。
衛兵はそれぞれ、響、シュバルツのツヴァイにたいして攻撃。しかし回避の高いモードの二人には命中せず。
貴族はルーファスのヘルテンツァーに接近して終了。
羽根付きが2体唯のシュヴァルベに攻撃し、1対の攻撃が命中しするもダメージが振るわず装甲でストップ
もう一体の羽根付きは圭吾のアインに攻撃、これが頭に命中いきなり頭が破壊されてしまいます。
圭吾「頭がとんだー！」
GM「いきなり壊れたか（汗」
ルーファス「まずいなぁ…」
GM「まだだ！たかがメインカメラがやられただけだ！」
そして迎えた味方ターン
シュバルツ「『ラップ・ザ・トラップ』を歌ってもらうようマリーに頼みます。」
GM「うーん頼んでは見るけど…。」
マリー「歌はあたしの性に合わないな、自分の力で頑張ってみろ。」
今のマリーの感情だとちょっと歌ってくれそうにないもんなぁ…。
ルーファス「貴族とやりあうのかなぁ…。」
まずはシュバルツが前方の羽根付きに小弓で攻撃、一回命中で少しダメージ与えます。
圭吾「そこのツヴァイどいてくれれば攻撃にいけるんだけど。」
響「いやまずマリーエンと合流だろ。」
圭吾「やだ」
シュバルツ「まてや。」
圭吾「いやだって現状合流しようとしたって敵の攻撃食らうだけだよ。」
全力移動すればそんなことはないのだが…
ついでなんとか巧のマリーエンと合流しようとする響が同じく小弓で羽根付きに攻撃。
しかしこれがファンブルで攻撃失敗。
その後唯がシュバルツがダメージ与えた羽根付きに攻撃。これを瀕死にします。
羽根付きに攻撃する手段がない圭吾は、マリーエンに向かって全力移動します。
ルーファス「じゃあ貴族とやりあってみようか（笑）」
シュバルツ「それ危ないって…」
GM「ヘルテンツァーでやりあうのかよ…」
逃げればいいものをルーファスは貴族に攻撃。
しかし弓の命中値の高いルーファスはきっちり命中させて少しダメージを与えます。
これで味方ターン終了で、NPC巧のマリーエンは合流するために一気に移動します。
2ターン目、衛兵が響とシュバルツにそれぞれ攻撃。シュバルツには命中するもダメージが振るわず装甲で止まります。
そして問題の貴族の攻撃、ヘルテンツァーの頭が破壊されます。
シュバルツ「おい頭とびすぎだよ。」
圭吾「頭のない機体が二体になりました。」
響「おとなしくさがれー！」
そして羽根付き二体が唯に攻撃、しかし回避の高いシュヴァルベはこれを避けます。
もう一体の羽根付きはそのままNPCのマリーエンのほうへ、これがマリーエンの後脚に命中（どうやってあたったんだ？）
まぁその程度で落ちるNPCではないのですが。
これで敵の行動は終了。
次ぐ味方ターン、響はマリーエンの移動を助けるため、マリーエンの前の羽根付きを攻撃しダメージを与えます。
頭が飛んだヘルテンツァーはまだ諦めずに貴族へ向かっていきます。
命中の出目がよく、またまた貴族にダメージを与えます。頑張ってるなルーファス（笑）
響「なんかさ、チームワークわりぃ（汗」
GM「頭使うように戦闘考えてるのになんでこう無視されるかなぁ（苦笑）」
次に唯が羽根付き一体にとどめを刺します。
ついでシュバルツまでもが貴族に向かっていきます。
おいおいお前ら（汗
しかしなんだかんだで貴族にダメージを与えていきます。
そして圭吾は後衛を援護に向かい、これで味方ターン終了。
巧のマリーエンはマシンガンで響の攻撃により弱っていた目の前の羽根付きを撃ち落します。
響「あーよかった少しは役に立てたみたいです。」
そして3ターン目敵の行動、衛兵が圭吾に攻撃に行きますがこれがファンブル。蟲は勢い余ってひっくり返ります。
もう一体の衛兵はシュバルツに攻撃に行くもののこれまたファンブル（汗。
なんで「99」が二回も出るんだよぉ〜。
続いて貴族がルーファスに攻撃。今度は脚が破壊されてしまいます。もう逃げることすら出来ません（滝汗
GM「だから逃げろって言ったのに…。」
響「それさ胴体いったら大破するでしょう…」
次々と追い詰められていくルーファス。
続いて残った一体の羽根付きが唯に攻撃。なぜか出目がよく命中しダメージも振るい、シュヴァルベの脚を破壊します。
外野「でも飛んでんじゃ意味無いんじゃ？」
GM「脚が無いのが浮いてるだけ（笑）」
一同「ジオングｷﾀｰ！」
圭吾「脚なんて飾りです！」
そして味方ターン、ルーファスに残された道は貴族とタイマンのみ。
しかしきっちり命中させ、ダメージ与えるところはさすがというか。
続いて響はひっくり返った衛兵に向かって攻撃、これももう瀕死です。
そして頭の無いアインがもう一体の衛兵に攻撃、これを倒します。
シュバルツの攻撃は二発とも失敗します。
一人羽根付き相手に頑張る唯はこのターン攻撃をはずします。
そしてマリーエンがやっと援護に到着し、貴族にとどめを刺します。おいしいとこだけ持っていくNPC（汗
4ターン目敵行動、といっても衛兵は体制を立てなおすだけで終了。
次ぐ羽根付きの攻撃もジオング（違っ）にはあたりません。
再び味方ターンでエルファーシアが「月と星と太陽の歌」を使用し、破壊された頭部のペナルティをなくします。
そしてそのままルーファスは羽根付きに攻撃、しかしダメージ振るわず…
続くシュバルツはなんと99ファンブル。小弓を壊してしまいます。
シュバルツ「つかえねぇ〜！」
圭吾は全力移動。唯は羽根付きにダメージを与えます。
警戒モードで移動力の低い響も移動だけで終了します。
そしてNPCのマリーエンが再びマシンガンで羽根付きを撃ち落します。
残り一体残すのみとなって5ターン目。
最後の衛兵はシュバルツに攻撃を仕掛けます、しかし命中するもダメージはありません。
味方ターンになりルーファスの攻撃、しかしたいして効いてません。
次ぐ圭吾の攻撃も失敗。
次に唯の攻撃がクリティカル。もはや衛兵は虫の息（ってもともと蟲か）。
響は移動だけ。そしてシュバルツはもう攻撃手段がありません（ぉ
そしてNPCマリーエンが衛兵にとどめをさします。やっぱりおいしいとこだけもってって無いか？
一同「終了〜。」
ルーファス「先生！僕もう頑張りすぎました！」
GM「戦闘評価は『成功』です。さすがに『大成功』には程遠い（苦笑）」
ルーファス「ヘルテンツァーで部位破壊なしは無理です！」
GM「とりあえず、なんとか無事…でもないか。微妙に機体にダメージ受けながらも皆さんはルリルラに帰還しました。
それでは最後の相性チェックです。全体をとおしての感情を提出してください。」
さていよいよ最後の相性チェック。絆レベルが上がるも下がるもここしだい（笑）
GM「ではまずヴィオレッタ。とりあえず悩んでます。ただまだ悩んでいるあなたに怒りを感じてきています。
でも頑張ってくれたかなってことで『喜び』です。」
響は『思案』、結局ヴィオレッタは『怒り』になり絆ゲージは変わらず。
この時点で絆ゲージが10に達していた響とヴィオレッタの絆レベルが1あがりました。
ルーファス「驚きか恐れか悩むなぁ…、でも全体だから『驚き』かなぁ。」
GM「エルは一番頑張ってた（気がする）あなたに喜んでます。たださすがにあんなふうに奏甲が吹っ飛ぶと驚きます、普通は。
そして無茶するあなたに悲しい、かな。」
判定の結果エルは『驚き』（今回全部驚きやん）に、感情の一致で一気にゲージが上昇し、絆レベルが1上がります。
GM「さて問題はロッテだ。少しは考え始めてくれてるようですが…やっぱまだどこか冷たい（笑）」
ロッテは『怒り』＞『思案』＞『平静』。圭吾は『驚き』でした。
結果『平静』と『驚き』でダブルNG。絆ゲージは最低値の-7！
哀れ圭吾は絆レベル1ダウン…。
一同「（大爆笑）」
圭吾「歌姫に夜逃げされそうです…_|￣|○」
GM「マリーは、なかなかなやるじゃないかって感じかな。でもそんなに興味の対象でもないかもしれない。
であとは苦しんでるあなたを見てにやにやと（笑）」
響「小弓がぷちーんといったところでにやにやと（笑）」
シュバルツ「あそこかよ！」
結局両者『喜び』で絆レベル上昇。でもにやにやであがられるのもなんか嫌な話だ（笑）
GM「で、クノッセはまだ認めるわけにはいかないってとこかな。それから、このまま流されるままに英雄たちと戦っていくのかなって『悲しみ』、
でもまぁ少しは認めてくれているようです。」
唯「やったー！」
唯は『喜び』、しっかりダイスで10を出して『喜び』、こちらも絆レベル上昇。
下がったの圭吾のみ、他全員上昇。
哀れだ…哀れすぎる…
GM「というわけで、今回は終了です。お疲れ様でした。さて精算作業に入ろうか。」
この後、経験点とFP、奏甲の維持コストと、修理の費用を精算しました。
そしてお楽しみの優先感情の発表と続きました。
しかし一応貴族を頑張れば倒せる程度の能力にしておいたからよかったものの…そうじゃなかったらどうする気だったんだろう…。
第一話からいきなり先行き不安になったGMであった…
to be continued…
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